解決済み
建築職と土木職における都市計画の業務に違いはありますか? 私は地方大学で建築を専攻しており、将来は公務員として都市計画に携わりたいと考えています。
用途地域や市街地活性化に関する仕事を希望しています。 公務員として都市計画に携わる場合、このような仕事は建築ではなく土木の都市計画課が行うのですか?それとも共同? 役所によって業務体系は異なるので、一概には言い切れない部分もあると思いますが、希望にしたがって土木の試験を受ける場合、建築専攻の私は土木の勉強が必要になります。 「○○市役所は…」といった特定の情報でも構いませんので、回答して頂けると幸いです。
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都市計画は土木職です。県の土木職は、道路、河川、海岸、都市計画など、多様な業務を経験することができ、土木の技術屋としては、大変魅力のある職場です。 土木職の大半は設計業務または工事監督業務のどちらかに配属されます。設計は建設コンサルタントに指示して設計をまとめさせるのが仕事です。設計業務を実体験として積み重ねているのはコンサルタントですから、特に難易度の高い都市土木が増えてきた現状では土木職には本当に技術力があるのかと問われている部分が多いのが本当のところです。工事監督は求められている施設を完成させるよう業者に指示する仕事ですが、必ずしも設計通りのものを作らせるというわけではなく、想定外の事態(掘ってみたら地質が違った、古い構造物が出てきた等)が発生した時に業者に指示し、必要な金額を役所で付し、工期を管理する仕事があります。土木職の公務員は正直な所、自分の手で技術を駆使して構造物を作っているという感じではありません。したがって、土木知識を用いた都市のマネジメントを多種多様な関係者との調整が主な仕事となります。 [補足] 名古屋市役所の場合 技術(土木) 都市計画の策定から市街地開発事業などのまちづくり事業まで、幅広くまちづくりに携わります。また、道路や地下鉄といった市民生活に密着した交通施設の新設・改修等の設計・監督や、その維持管理などを行います。河川分野では、治水施設の整備・維持管理や、うるおいのある水辺環境を作り出すための多自然型の川づくりなどを実施します。水道・下水道部門では、事業の計画、給配水管・下水管の整備や維持管理を行い、大雨から市民生活を守るポンプ施設等の土木工事の設計・監督などを行います。 配属先:住宅都市局都市計画部・市街地整備部、緑政土木局道路部・河川部、土木事務所、上下水道局営業所、浄水場、配水事務所、管路事務所、建設工事事務所、交通局軌道事務所など 技術(建築) 名古屋市が建設する公共施設について、企画・計画・設計や、建設現場での工事の監理などを行います。また、安全で快適なまちづくりを進めるために、個人や法人からの建築物の確認申請が関係法令に準拠しているかどうかの審査や、各種の許認可なども行います。その他、都市計画の策定や市街地開発事業など、幅広いまちづくりに携わります。水道・下水道・地下鉄施設の新築・増築・改築工事の調査・設計・施工・検査などにも携わります。 配属先:住宅都市局営繕部・建築指導部・都市計画部・市街地整備部、上下水道局施設課、交通局施設事務所など このような形式です。 参考にしてみて下さい。
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