解決済み
社会保険労務士事務所にお勤めの方に質問です。実際どういった仕事内容をしているのですか。詳しく教えて下さい。私は現在、社労士の資格の勉強しながら社労士事務所に転職先を探しています。資格も経験も無い状態では実際の所、仕事先を見つけるのは難しいでしょうか。現在27歳です。回答よろしくお願いします。
1,429閲覧
通常、まず社会保険や労働保険の書類作成・提出や給与計算といった仕事を先輩から教えてもらいながら覚え、客先をいくつか担当できるようになれば、簡単な質問や相談に答えられるようになり、経験を積んでもっと込み入った相談に対応できるようになっていく、というのが一般的なパターンだと思います。客先を担当させる時期は事務所によってかなり違うと思いますが。 実務経験がないと、通常は書類1枚作れないものです。そもそも、実務経験が2年以上ないと、試験に合格しても社労士として登録ができません。2年の経験に代わる研修(通信と座学)もありますが。その研修を受けても、いきなりいろいろなケースに対応するのは難しいです。それから、今はかなりの手続きが電子申請できるようになっているのですが、何せお役所が作ったシステムで、使い方がわかりやすいとは言い難く、初心者には操作を覚えるのも一苦労かと思います。(ITのセンスがある人なら多少ましですが) 私のいる事務所は少人数ですので、とても初心者に一から仕事を教える余裕がありません。普通の会社で手続きや給与計算をやったことがある方であっても、なかなか客先を担当できるところまで到達する人はいません。少し規模の大きい事務所なら違うのかもしれませんが。 質問者さんは、なぜ社労士の資格を取りたいのか、なぜ社労士事務所で働きたいのか、できれば経験者の話を聞くとかしてはっきりさせた方がいいと思います。資格を前提とした仕事ですが、通常給与水準も高くないですし、(そんなに払ったら事務所がつぶれてしまいます)普通の会社と比べて特に魅力があるわけでもありません。普通の会社で同じような仕事をするのと違って、お客様から報酬をいただいてする仕事ですから、間違いは許されませんし。(知識はもちろん、高い事務能力も必要です。) いわゆるコンサルに特化した事務所であれば、仕事内容は全く違いますので、そういう事務所の話もぜひ聞かれるとよいと思います。
結論から言えば、社会保険労務士事務所に実務未経験にて、 就職することは、あなたの脳裏から消去してください。 労働や社会保険方面にて、そんな深く考えなくて、 単純に、事業主が素直に、労働や社会保険に関して、 官公庁に相談又は指導されれば、無料で済むことなんです。 こんなこと言っては、語弊がありますが、 社会保険労務士の正体は、事業主にとっては、 敷居の高い、官公庁への手続や相談に関して、 事業主に替わって、代弁・相談・手続する業者です。 顧問契約を締結するということは、 労災・雇用・年金等に関して、官公庁に手続や相談を代行することによって、 本来なら事業主が官公庁から、労災等の事実及び書類等の不備を指摘され、 叱られるなど厳しく指導されるのを、社会保険労務士が身代わりとなるのです。 そして、官公庁から「殴られ役」を演じる代わりに、 {官公庁等から殴られ役}された犠牲に対して、 高額の報酬を請求するシステムです。 でも、社労士は、試験合格後、原則実務経験が2年以上であることが、会員登録の条件ですが、 実務未経験でも、全国社会保険労務士会連合会の主催する 「事務指定講習(中身は、レポート3回提出と4日間の講義のみ)」7万円で、 実務経験が2年以上の代替とみなされ、会員登録することができます。 つまり、実は労働や社会保険方面にて、特別に実務職業に向けて教育訓練された人々ではないのです。 単に、「社会保険労務士試験」合格を口実に、ペーパーテストに合格して、 全国社会保険労務士会連合会の実施する、「事務指定講習」 つまり、たった3回のレポート提出と、たった4日間のただ聞くだけの講義だけで 取得できるインスタント資格なのです。 だから、「社会保険労務士」の正体は、実は素人なのです。 こんなのに、高額の顧問料支払うよりは、 潔く、労働基準監督署など官公庁に申し出れば、 申請・請求・相談は無料でできるのに、もったいないです! 全国の資格予備校や社会保険労務士会等、資格商法業者の宣伝によれば、 「開業社会保険労務士が顧問先になっている事業所の割合はまだ約30%と少なく、 残り約70%が未開拓なので、とても豊富に、顧問開拓への夢と希望の世界が広がっている。」 と、イカにも将来有望な資格のように説明してあります。 デモ裏を返せば、約70%の事業所から不要なことを、意味しているのです。 おそらく、開業社会保険労務士の誰でも、例えば「商店街の全部を営業しまくった。」 「市内全地域営業して歩き回った」ような経験があります。 だから、私の地元では、社会保険労務士会会員が東西支部合計して250名位いると推定されます。 (地元県社会保険労務士会全体では、推定350~400名位で、毎年30名位新規会員登録するので、現在会員数急増中) 新人会員はもちろん、たとえ10年、20年以上のベテランでも営業を続けています。 仮に、市内中心部の商店街を例にとると、仮に東西支部会員の3分の1が「商店街全部の店を営業した」 と推定すると、単純計算で既に80名~100名位が営業済みと仮定されます。 (実際はもっと多いカモ知れない。) つまり、その商店街の7割は、新人会員はもちろん、労務・年金実務経験が長く、人事賃金制度・セミナー講師など過去に実績があり、 営業経験豊富で人脈や社会的信頼など豊富なベテラン会員でさえ、顧問開拓に失敗したことを意味します。 なぜなら、労務や社会保険にて、わからないことがあれば、官公庁や専門サイトをネット検索すれば良く、 手続書類は、直接官公庁サイトからダウンロードすれば良く、相談事があれば、 官公庁サイトにメール送信すれば無料で出来ます。 そして、具体的に官公庁から事業所にアクションして頂きたい段階になって、 初めて直接官公庁に行けば良いので、社労士を顧問にする必要がないからです。 だから、もし新しく開業した会員が、営業しようと考えなら、まず近い場所に開業している、 ベテラン社労士会会員の顔を、思い浮かべましょう。 ベテランの先生方でさえ、顧問開拓に失敗した残り約70%の世界だから、ましてや、 実務経験なく、職業実習訓練すらなく事務指定講習だけで、会員登録しただけの者が、 顧問開拓のできるワケないですよね。 だからと言って、社会保険労務士業界では有名な、開業塾など、開業セミナーや 顧問開拓の講座みたいのは、高額な受講料を支払ってまで、 受講しても、何もメリットはありません。 それでも、将来の社会保険労務士としての、顧問開拓の夢を見ますか?
< 質問に関する求人 >
社会保険労務士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る