出来高給と定額給のデメリット・メリット

Question

出来高給と定額給のデメリット・メリット出来高給と定額給のデメリット・メリットを教えてください。

出来高給・・・仕事をすればするほど賃金が多くもらえること。
定額給・・・時給や週休、月給、年俸のことで、頑張っても頑張らなくてもみんな賃金は同じ。

回答よろしくお願いします。

Answer 1

出来高給の場合は、完全歩合給というシステムは労働基準法違反になります。
労働基準法では「出来高払制その他の請負制で使用する労働者については、使用者は、労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない」という規定があります。
そこで、合法な「出来高給」は一般的には、休業補償と同じ通常の賃金の60％程度が保障給の最低ラインと解釈されているようです。あなたの会社、あるいはこれから就職したいと思っている会社がこの一般的な最低賃金を決めていることを前提として回答しますが、あなたが「営業」あるいは「販売」などの仕事で平均以上の売り上げ（又は利益）をあげる自信があるなら出来高給でも平均以上の報酬を得られますが、それが達成出来ないのであれば低い給与しか得られません。
完全歩合給は違法と最初に書きましたが、それでも業績を上げて高給をＧＥＴする自信があるなら違法であっても、おすすめはできませんが、あなたの判断でそういう職場で働いてもかまわないでしょう。その場合、業績が上げられずに最低賃金以下の賃金しかもらえなくても泣き言は言えませんよ。

Answer 2

出来高給料のメリットは、自分の成績が良いほど給料はよくなります。デメリットは自分の成績により給料に差が出てしまい、成績が悪い月は少なくなります。

定額給のメリットは、成績が良くても悪くても一定額の給料が貰えて安定します。
デメリットはどれだけ成績がよくても給料は変わりません。

どちらか迷っているようでしたら定額給の方がイイと思います(私の意見ですが…)。
人間は機械ではないので毎回毎回うまくいくとは限りません。どんなに成績が良くても給料が変わらないという嫌な面もありますが、その頑張りは必ず上司に認められ昇給や昇進につながります。

Answer 3

出来高給
メリット：
●自分の成果がそのまま給与に反映される
●自分のイベントにあわせて仕事量を調整できる
デメリット：
●病欠した場合など、極端に給与に不利に働く
●市場の関係で努力＝成果となりにくい場合も考慮されない
●月により給与に差がでるため、人生プランがたてにくい(安定しない)

定額給
メリット：
●とりあえず時間とそこそこの仕事をこなせば給料が確保できる
●休暇が給与に影響しないので心置きなく休める
●給与が安定してるため人生プランがたてやすい
デメリット：
●自分の成果が給与に反映されにくい
●他の社員のフォロー(休暇時など)をする必要がある