解決済み
製造工場では「生産」と「品質」どちらが優先なのでしょうか? 自分は自動車部品メーカーの品質管理部門で働いています。 最近17年間使ってきた測定機の調子が悪くなってきたので 最新装置への更新を検討しています。設備投資の為に予算を組んでいただき、 色々調べて機種選定、測定精度のテスト等も問題なく進み、 稟議書も工場長の承認をいただければ・・・ ・・・と、ここまで1年近く準備をしてきた最後の最後にきて、 「増産の為の設備を入れるから、(測定機は)購入を先延ばしにする」 と言われました。 このまま使用していたら測定値の保証は出来ません。と伝えても 「ウチは製造工場だから生産設備が第一」 と工場長。 「それなら部品交換等、修理して・・・」と話したら 「買い換える予定の物を修理する必要ない」との返事・・・ ・・・問題(不良品)を出さない為の品質管理。 問題になってからでは遅いのは言うまでもないと思うのですが。。。 それでも製造工場なので物を作れない事には食べていかれないのも分かりますが。。。 みなさんの意見をよろしくお願いします。
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対外的には品質第一。内部的には生産第一。 な~に、どこの工場もそんなもんさ。 いざ出荷段階になっても測定器不調で出荷できません! →測定データメイキングで出荷。 →不具合出たら品質管理が責任取れ。 どうせこんなところだろうなぁとw サラリーマンってかなしいね。 とりあえずこれからを考えた場合に、 何かあったときに自分を守れるようにしておかないといけません。 同じ設備使って同じ条件でつくっていたのが急に大幅に測定値が 変動するような物になるわけがないので、社内的にはある程度は目をつぶれると思います。 ですが、測定機が原因の不具合の打ち上げがあったときに責任を押し付けられないよう、 工場長の判断のもと、機器購入・修繕を行なっていないというものが分かる証拠を 残しておきましょう。 うちは稟議についてはデータベースに載せるので、保留のものはいつまでたっても 保留として残るので、そういった意味では証拠は万全です。
なるほど:1
同じく自動車部品メーカー勤務です。 元品質保証課ですが、出荷する部品が要求される機能を全て満たしている良品であることが前提ですよね。 測定をするということは寸法公差を持っている。寸法公差を持っているということは、その部分に機能がある。 部品欠や外観不良であれば、納入後でも組付けラインで運よく発見されるかもしれませんが、測定器に頼るところは目視で発見されることはほぼないでしょう。 運良くて完成車点検、ライン停止、悪ければリコールと会社側の負担は計り知れません。工場長ではなく、経営者が要否を判断すべきでしょう。上司へ嘆願される方が今後の会社のためになると思います。 品質保証部の権限を施行するときです。品質部門長の権限で出荷を停止できるなど、社内ルールがあるはずです。
品質検査で合格(検査リストの作成など)を出さなければ、 生産は出来ても、出荷は出来ませんよね? ときどき、調子が悪いフリして、出荷を遅らせてやればいいんですよ。 1時間程度で調整し直して、「原因不明」にしておけば大丈夫。 品質保証部門には、出荷させない権限があります。 「このままじゃ、増産しても出荷ができませんよ。」と言ってみて下さい。
組織上の問題があるようですね。 検査機器に関する予算を品質管理部門が取得できるようになっていれば問題なかったはずですが、工場の予算だったのでしょう? 会社である以上、利益を求めるのは当然です。製造業では生産部門のほうが李からが強いのです。ただし決められたルールは守らなければなりません。 ISOの9000はあるのでしょう。問題となっている測定器の検定は通っているのでしょうか? 合格であれば、その測定器で検査する以外に方法はありません。 校正しても検定に通らないのであれば、その測定器は使えません。これは違反となりますので、直属の上司に訴えるべきです。
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