企業が障害者を雇用する場合に国から雇用する企業に

Question

企業が障害者を雇用する場合に国から雇用する企業に私の身内に３６歳になる、心臓に障害を持ってる為に、ある大企様で
働いています。
仕事は、アイテイ関連ですから心臓に障害を持っていますが、無理な動きを
しない限り、普通の人と変わりなく、勤めています。
勿論、契約社員です。その会社と直々の半年事の契約で
そこで、皆さんにお聴きしたいのは、障害者を使わなければならない
企業は、国から障害者を雇用したら、1人いくらかの、補助金が出ているのですか。
３６歳になる、身内の者は、手取り12万円程度です。
厚生年金と医療保険費は、引かれての手取りです。
でも、これじゃ家庭は持てませんね。企業は国から障害者を雇用すると
1人、いくら補助金が出ているのでしょうか。

Answer 1

まず、助成金がいろいろあります。
下記サイトを参照してください。
http://www.jeed.or.jp/disability/employer/subsidy/sub01.html
これらの助成金は、障害者を雇用するにあたって
必要となった費用を助成するものです。
（給与の補填ではありません。）

次に、障害者雇用調整金というものがあります。
（下記サイトの中ほど）
http://www.jeed.or.jp/disability/employer/koyounoufu/about_noufu.html
これは、決められた障害者雇用率（１．８％）を超えて
雇用した場合に月額２７，０００円が支給されます。
ただし、超えていない場合は支給されません。
例えば従業員１０００人の会社で１８人の障害者を雇用
している場合は、ちょうど１．８％であって、超えていないので
支給されません。
１９人雇用したら、超えた分（１人分）の27,000円が
支給されます。

もし１０００人の会社で障害者の雇用が１５人だったら……
１．８％を満たしていないので、「法定雇用障害者数に
不足する障害者数に応じて1人につき月額50,000円の
障害者雇用納付金を納付しなければならない」とされています。
つまり、支給されるどころか、逆に罰金のようなものを、
不足している３人分（月に１５万円）払わなきゃいけないんですね。