セカンドライフはＦＰ（ファイナンシャルプランナー）を夢みています。

Question

セカンドライフはＦＰ（ファイナンシャルプランナー）を夢みています。大手メーカー勤務の４０歳台後半のサラリーマンです。
職歴はＦＰとは全く無縁ですが、
ＦＰのことを知れば知るほど自分の天職でなかったのでないかと思っています。
そこで質問ですが、この年齢から将来はＦＰとして働くことは可能でしょうか？
可能であれば、どんな資格・準備及び行動が必要でしょうか？
（CFP資格審査試験は必須と思っていますが、会計士・税理士資格までは無理です）
現実は厳しいことは理解しています。
それでも可能性を探りたくご存知の方がいれば教えて下さい。

補足

miki_kou1919さん

有用なお話を、ありがとうございます。
追加でお聞きしたいことがあります。
>異業種からFPで活躍する50代～の人を何人も見ています。

どのようなツテでＦＰの職に付かれたのでしょうか？
転職斡旋業者を利用したのでしょうか？
どのようにトレーニングをやってきたのでしょうか？

最初のスタートが最も関心があります。
教えて頂きたく、お願いします。

Answer 1

いくつになってもFPとして働くことはできますよ。
ライフワークとして定年退職後にFPさんで活動する方もいっぱいいます。

私はまだ30代前半ですので偉そうなことは言えませんが、質問者さんくらいの世代の方のほうが勉強熱心です。
いくらでも活躍できると思います。
異業種からFPで活躍する50代～の人を何人も見ています。

資格や準備ですが、何をしたいか、いくら稼ぎたいか、対象にもよりますが、別にCFPはいりません。
同じ世代を対象にするのであれば、葬儀や相続を中心に勉強したらどうですか？

できればFPさんたちと交流してみたらいかがですか？

現実は厳しいと言いますが質問者さんが本気ならば実現できますよ。

ここからは私の勝手な思いですが、

違う意味での厳しいはあります。

FPは人と人の職業ではかなり深くプライベートに土足で踏み込みます。
そしてものすごく精神的に負担のかかる修羅場もあります。

時には家族の泥臭い部分、相続では骨肉の争い、病気になったら命のやり取り、ローンが返せなくなったら銀行交渉、だけど依頼者が精神的に耐えられず自殺、その他、離婚や結婚できないといった愚痴を聞くこともあります。

FPがやる仕事ではないといわれることもありますが、私はFPとして依頼者の全人生を豊かにするにはできることは全力で関わりたい。だからこんなことにも遭遇したとき、逃げません。必死になって弁護士探したり、病院探したりします。弁護士がしっかり仕事するか監視もします。

こんなこともありますよ。

私は優秀なFPになればなるほどプライベートな相談が来ると思っています。

こんな感じですが、FPといってもどういう活動するかによってとる行動はとても変わります。
私より人生経験が豊富な質問者さんだからFPで何がやりたいか、質問者さんが活動することにどういう意味があるのか考えられると思います。

FPは社会的にやりがいもある仕事なのでやりたいという人はものすごく多いです。でも、甘い人、職業倫理が低い人も多いです。

FPをボランティアレベルでFPの普及活動とかであればここまで考えなくてもいいですが、仕事としてやる場合、重い相談が来た時耐えられるか考えてみて下さい。

FPは依頼者の人生を大きく変える力を持っていることを忘れないでください。
FPは家計を破たんさせる力があります。

だから、言葉を選べない人、責任感のない人、自己中心的な人はFPになってほしくありません。

でも、やりがいあります。

50歳でも60歳でもやりたい夢をかなえたいと行動すればかなうと私は思っていますし、FPでそれを達成している人を実際に見ています。

長文すみません。

ちなみに私はAFPです。
仕事はFPです（もちろん保険代理店とか銀行とかじゃないですよ。。）