■自動車運転科 物流に関わるトラックドライバーの仕事は、地方からも農産物・水産物や工業製品・素材を配送するニーズがあるため、都市部はもちろん地方でも根強いニーズがあります。 しかし長距離トラックの運転手になるには、大型一種免許が必要なので、敷居が高いのが実情です。 失業者向けにイレギュラーで開設される緊急再就職職業訓練で、自動車運転科という科目がときどきあり、この訓練では大型一種免許取得を目標としています。 実施場所は地元の自動車教習所で、訓練期間は1~2ヶ月です。 つまり大型免許を取る費用を出してもらえるというわけで、その期間中は失業手当も支給してもらえます。 大型一種の科目が多いのですが、大型特殊、けん引、普通二種のいずれかとしてあるコースもあります。 タクシーやハイヤーの運転手になるための普通二種免許を取らせてもらえるコースが設置されることもあります。 突然実施されるイレギュラーな科目なので情報収集の網をはっていないとなかなかみつからないのが難点になります。 ■建設機械運転科 建設機械の運転手とは具体的にはブルドーザー、パワーショベル、クレーンなどの運転者です。 当然免許・資格が必要ですから、一般人にとってはいくら求人がたくさんあったとしても意味がありません。 離職者向けの緊急再就職訓練ですが、建設機械運転科という科目があり、土木・建設現場で必要になる建設機械の免許を指定教習所で取得するものです。 訓練期間は3週間~2ヶ月です。 訓練は毎年応募されるレギュラーコースもあり、たとえば北海道のポリテクノセンターに設置された建設荷役車両運転科では、フォークリフト・移動式クレーン・ショベルローダー、ブルドーザー・トラクターショベル等の運転技術を学ぶ6ヶ月コースです。 他の建設関係の訓練を受けるとおまけで建設機械系の資格がいくつか取れることもあります。 移動式クレーンやフォークリフト、玉掛などの技能講習が受けれることもあります。
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