金融機関ではありませんでしたが、某公共料金口座振替手続センターも同様でした。 女性ばかりの職場で5年間、契約社員として事務の仕事をしていました。挨拶をしても無視する人、人の好き嫌いが激しい高卒のお局様、常に居丈高に「次の人が気持ちよく仕事ができるように」を口癖のように言う女王様(この2人は高卒の同期で、毎日のように仕事の不満や上司、同僚、後輩の悪口大会を繰り広げていました)など、今思うと嫌がらせというよりは明らかにパワハラでしたね。彼女たちだけでなく、直属の上司も「ミス率ゼロ」が口癖で毎日のようにプレッシャーを部下にかけていました。 私がいた当時は、2つ以上の銀行、銀行の支店、出張所の統廃合があり、その分、お客様の口座振替申込書に4ケタの金融機関コードと3ケタの支店コードをあいている余白に記入するのですが、統廃合が多くなった分、整理が追いつかなくなっていました。整理が追いつかなかったことを言い訳にしてはいけないのですが、一部情報が錯綜していたこともあり、某公共料金口座振替手続センターも混乱していました。誰かが失敗すると、お局様から罵詈雑言を浴びせられ、直属の上司からは始末書を書かされました。それでも我慢して頑張り、3年前の春に退職しました。 ドラマ「名前をなくした女神」と一緒にしてはいけないのですが、あの世界とも一部似ているところがあり、毎日が戦々恐々でした。金融業に限らず、女性が多い職場は特にその傾向が強いです。私がいたところでも、入ってすぐに新人さんが辞めていくことが後を絶ちませんでした。それゆえに上層部が何の対策も取らなかっただけでなく、放置していたことは言うまでもありません。 嫌がらせを受けたとのことですが、派遣元の営業担当者、契約書に書いてある苦情処理相談窓口に一度相談してみてはいかがでしょうか?そして、相談してみて、何の解決にもならないと感じた場合、お住まいのパワハラ相談窓口に相談してみてはいかがでしょうか?
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