解決済み
昨年まで印刷会社のDTPオペレーターで7年ほど勤めていたものです。 他の回答者さんがおっしゃるように、納期が短くバタバタしやすい環境にあります。 また、この業界はいわゆる斜陽産業です(本や広告などが紙媒体からWEBに段々移行されまた、年賀状などの印刷が家庭のパソコンでできることで受注が減ってきている)。 商品のボリューム(手塩の度合い、生産数など)の割りに単価は恐ろしいほど安く、採算が取れないことも間々あります。 部署によってではありますが、交代制勤務もあるし、先方との絡みで長時間残業(日付が替わる)もしょっちゅうあります。軒並み薄給で一人暮らしもままなりません。現実、前職の会社では結婚してマイホーム購入すると退職する人が多かったです。当の私も将来性が無いというのが退職する一因でした。定年まで勤められるのは年々厳しくなってきているのが現実です(転職が非常に困難な年齢で退職し、不安定な状態で過ごしている人もたくさん見ています)。 近年、DTPなどをお勧めする広告などをよく目にしますが、正直お勧めしません。クリエイティブな仕事(主にデザイン)とかありますが、大体は先方の指示による作成が主で、それほど生かすことができないのが現状です。 長所といえば、紙媒体が消えることは考えにくいから年々減少傾向ではあるが、なんとか受注はあるかな・・・といったところです。官公庁や大手企業を顧客に持っている会社は何とか生きていけるでしょう。 この業界で生き抜くには相当な覚悟を決められたほうがいいです。薄給で余暇が無いけどデザインや印刷が根っから好きだとか、余程のこだわりがないと続かないと思います。 長文になりましたが、質問者さんが印刷会社をどのような考えで、またどのような職種を志望されるのかは存じませんが私の経験から言えば、お勧めしません。いろんな角度から、様々な企業・業界の研究をされることを強く勧めます。
なるほど:2
以前、某大手印刷会社で働いていましたが、給料が安く、残業しないと生活ができないのでお勧めできません。 例;オペレーター高卒で30歳、勤続12年でも本俸20万円程度で昇給も普通評価で1,500円~2,500円しか上がらす、毎月80時間以上の残業があり、怪我などをしたり、不良品などが出た場合はボーナスが大幅カットされます。 営業などの職種でも忙しい月末などは帰りは深夜になるそうです。 今の時代、雑誌離れが起き出版社がつぶれる時代ですので単価は非常に安く、輪転機1台 24時間フル稼働して30万円程度しか稼げない品目もあります。 給料が安いので人間関係などが複雑で評価をする上の人間にごまをするのは日常茶飯事で自殺者やうつ病になる人も年に数人はいます。
担当先によりますが、広告代理店、かつ、チラシの営業担当だったらかなりしんどいです。朝、昼、晩問わず常に代理店からの無茶苦茶な要求を呑まずを得ず、印刷現場の人間から怒られ怒鳴られ、板挟みもいいところ。給料もイマイチでしょう。お勧めしません。
印刷会社に勤務経験ありませんが、取引先などで内容はだいたいわかります。ネガティブなことを言うなら、とにかく納期に追われハードだと思います。良いところは、その人の感性が表現できると思います。
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