TIG溶接機の機種選定で悩んでいます。

Question

TIG溶接機の機種選定で悩んでいます。TIG溶接機の機種選定に悩んでおり、経験者の方からのアドバイスがいただきたく利用致しました。現在、候補で上がっているメーカーは2社で「ダイヘン」と「新ダイワ」です。ダイヘンだとDT300PⅡ、新ダイワですとSTW201Aを考えています。ダイヘンですと値段もそれなりで60万前後、新ダイワのほうですと能力は勿論違いますが20万後半となっております。目的としては自動車のマフラーやバンパーなどの加工製作、バイク部品の製作などを考えておりますが、アーク溶接のみで今までにTIG溶接の経験はございません。溶接機での失敗談として、ホームセンターで販売しているアーク溶接機で一生懸命加工をしていて、ある時に工場などに設置されている200Vの同じくアーク溶接機を借りて作業したら思いのほか溶接がやり易く、安物の溶接機との違いがこんなにあるものかと考えさせられた事と、やはり同じくホームセンターで販売されている10万近くの半自動溶接機に手を出して使いものにならなくて、溶接が上手な人に見てもらったら「こんなんじゃマトモに出来る訳がねぇ、こんなクソ機械はさっさと捨てたほうがいい」とコメントをいただきました。勿論高い溶接機を購入したからと言って上手に溶接が出来る程甘い世界では無い事は充分心得ております。修業するつもりでTIG溶接の世界に入りたいのですが、ホムセンでの失敗談の通り、中途半端な機械を買った事により遠回りをしたくないので、ここで熟練の方からのアドバイスをいただければこれからの方向が見えてきます。是非、宜しくお願い申し上げます。

Answer 1

まず、溶接機選びや手に入れることを考える前に、実演会や講習会（有料です）に行く事をお勧めします。
貴方が考えてるDT300PⅡ、これは単相出力で250Aの直流TIG、STW201Aは、単相のみで出力200Aの交直両用の
TIGです。どうも、機種選定に矛盾があります。多分、言われてる意味がわからないでしょが？？？
高い溶接機買ってもいきなり溶接は、できる方もおりますが、難しいでしょう。

ちょっとお聞きしますが、ホムセンの溶接機なんで着かないのでしょうか？？？
電流の調整と溶接棒選びサイズダウンしてやれば結構着きます。
私、ホムセンの溶接機は、出先で使ってます。
機種は、アイマックス80とレッドゴー１２０ですが。

10万円の半自動溶接機、電流は、ダイヤルですが、ワイヤースピードの調整はスイッチのものが
多いですね。

先日アーキュリーのSAY－150N試運転してきましたが、三ミリくらいまでならそこそこ着きます。
マフラーやカバーの修理に使えそうなので考えてます。
これも出先用に使うつもりですが。

私の場合、パナの旧タイプMIG160、TIGは、WX300とフルデジ300A作業場にあるので、
アルミや銅の溶接は、ここでします。
出かけるときは、ホムセンのウエルダー持って出かけます。
但し、ステンか鉄だけですが。

弘法筆を選ばずってことわざもあるし。
ホムセンで売ってる溶接機メーカーもがんばってますよ。

Answer 2

ダイヘンDT300PⅡ、新ダイワSTW201A
この二つを比べるなら、ＤＩＹ利用なら迷わず 新ダイワでしょう。
仕事となると、使用率を考慮する必要もありますがＤＩＹとなると、使用率は関係ないと思います。
ポイントは、交流ＴＩＧ溶接です。アルミができるようになります。ステンレスや鉄のＴＩＧ溶接なら、２００Ａで十分だと思います。
アルミの場合、用途によればもう少し欲しいかもしれません。
トーチは200A機なら空冷で大丈夫です。ＴＩＧ溶接のトーチには大は小を兼ねてくれません。
大容量のものは、取り回しに力が必要で扱いづらいです。当社でも ダイヘンのＤＡ３００Ｐを使ってますが。トーチは空冷です。
なれればアナログ機も大丈夫かと思いますが、デジタル機の電流値やパルス周波数の表示がデジタルだというのも使っていて安心出来るところです。
STW201Aは使ったこと無いですが、たぶんファンクション設定で色々試すことができると思います。当社使用中のＤＡ３００Ｐの時は、
パルス溶接時のＤｕｔｙ比を調整出来る所には感動しました。

溶接機やの回し者ではございません。

Answer 3

両者フルデジタルですね。
DT300Pは社にあります、新ダイワはウエルダーのイメージしかありませんが・・
パナソニックかダイヘンと分かれますがね。
デジタルではありませんがパナソニックYC-300WX4やダイヘンVRTP-300も良いですよ、
機能的には両者同じですね。
この二種が競合するのではないでしょうか、私はこれで十分だたと思います。
DT300Pは溶接電流、パルスなど記憶して呼び出せる、過去のデーターの再現性は優れていますが
自動機に組み合わせや多品種以外あまり利用価値はありません。

>ホームセンターで販売しているアーク溶接機・・
あくまで趣味の域でしょうねプロにはちょっと。。