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昭和30年代の医師免許とのインターン制度について教えてください。 インターンが終わってから出ないと医師国家試験は受…

昭和30年代の医師免許とのインターン制度について教えてください。 インターンが終わってから出ないと医師国家試験は受験できなかったのでしょうか。 この頃のお医者さんは医学部を卒業した1年後に国家試験合格が多い気がします。

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回答(1件)

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    その通りですよ。インターンというのは、「医学部卒業生に対する実地修練」のことで、医学部を卒業した学生は、無給で1年間のインターンをした後、国家試験を受け医師になれたのです。昭和43年頃までこの制度が続きました。その後は、国家試験を合格したものが2年間の研修を行うことを原則とされたのですが、この研修医の環境が劣悪だった(労働時間平均週100時間とか、給与が月数万円だったとか)ため、現在の研修医制度が平成16年から開始され、そのため、医師の都会偏在、救急、小児科、産婦人科、外科離れを引き起こし、医師不足の原因となっているといわれています。なお、このインターン制度の反発が東大紛争の引き金になった話はあまりにも有名です。

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