行政書士・司法書士の難易度について

Question

行政書士・司法書士の難易度について行政書士・司法書士の難易度とはどのくらいのものなのですか？
特に司法書士試験は非常に難易度が高いと聞きますが、受験資格を見たところ特に規定がないようです。
未成年の勤務はできないようですが、成人してすぐ行政書士の事務所で勤務するということはよくあるのでしょうか？
開業はなかなか難しいかと思いますが、ハタチそこそこでも司法書士・行政書士事務所に司法書士・行政書士として勤務することは可能なのでしょうか？

また２０代前半で行政書士・司法書士というと、かなり優秀な部類なのでしょうか？

身近にそういったご職業のかたがいらっしゃる方は、お知り合いの方が行政書士・司法書士になられたご年齢も教えていただければ幸いです。

Answer 1

いずれも資格試験ですし、合格率が厳しい部類に入ると思います。
私の知る人に限定しますが、司法書士試験の合格年齢は若い人で２４歳（受験１回）、行政書士試験は２０歳（受験１回）で合格しています。いずれも、偏差値的には全国で下から数えてすぐ、の総合大の法学部の人です。

司法書士は合格率が２ないし３％ととても難関ですし、１０年以上合格できず、挫折した人も知っています。
行政書士の場合は、合格率数％なのですが、偏差値４５以下の法学部からの合格者数十名から統計をとったところ、在学中（１ないし２年生）に受験１ないし２回で合格する人が大半でした。
逆に、卒業して仕事につくと、合格までの勉強時間がかかる傾向がありました。

開業を意識している人は、大学を卒業すると（ないし、卒業後、合格すると）一定期間、事務所で実務経験を積む人と、すぐに事務所を開業する人に分かれるようです。書士会でも、新規開業者向け講習などを行っています。
知人ですが、大学卒業すぐの２３，２４歳の行政書士で、年収１千万という人は何人かいます（専門分野をもつ人ほど、軌道にのっています）。