まず、「中学校教員資格認定試験」は存在しません。この試験があるのは、幼稚園、小学校、特別支援学校、高等学校のみですが、高等学校種は現在行っていません。 この試験、全試験6割をとれば合格なのですが、これは合格率が非常に低い試験で、かなりの難関です(合格率5~10%くらい)。普通に大学へ入学して教職課程を履修した方が比較的楽に免許状がとれると思います(楽ではありませんが)。 一種免許状・・・学士の学位を有することを基礎資格とする(つまり四年制大学で教職課程履修) 二種免許状・・・短期大学士の学位を有することを基礎資格とする(つまり短大で教職課程履修) なお、二種免許状所有者は一種免許状を取得する義務があります。教員資格認定試験で合格した場合は二種免許状なので(特別支援は一種)、早いうちに大学の通信教育でも何でもいいので、必要な単位を取得して、一種免許状にしなければなりません。経験を積むとか研修云々ではなく、大学での単位取得が必要ということです。 認定試験の受験資格に「高卒」がありますから、高等学校卒業程度認定試験(高認)をまず合格しないと受験資格すらありませんね。これに合格して、一定年齢以上(幼稚園・小学校は20歳以上、特別支援は22歳以上)であれば受験資格があります。 中卒(高校中退)→高認合格→教員資格認定試験合格→教員採用試験合格、これは大変な道のりです。この道のりを乗り越えてきた人は・・・まずいないかと。ひょっとしたら全国に数名はいるかも・・・、というくらいでしょうね。
一種と二種は、教えれる学校が上位(高校)が中学と小学校で差別化されます。 昇進は一種試験を受ける意外に無いと思いますし、 中卒では知っている限りでは居ません。
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