柔道整復師について

Question

柔道整復師について単純な質問なんですけど、柔道整復師（柔整師）はなんで「柔道」なのでしょうか？
柔道着を着て有段者が黒帯をしめて行う講道館柔道とは関係があるのでしょうか？

Answer 1

元々は柔道での怪我を直す施術だったからですよ。柔道をすると、おそらく様々な怪我をすることも少なくないと思います。例えば、打撲・捻挫・脱臼などです。これらを治療するために様々な施術が行なわれており、このような根本的な施術が発展して現在の柔道整復業務になっているわけです。

Answer 2

もともとは、柔道で怪我をしたときに応急処置などをしていたところにあります。その以前から柔術のかっぽうとして存在していました。柔道の高段者が受験資格だったりしたこともあったようです。その名残というか柔道の一部だったからです。

Answer 3

柔道整復術の発祥は柔道です。ですから、３年間の教育期間中には柔道の授業もあります。「柔道により、柔道整復の源を学ぶとともに、健全な身体の育成及び礼節をわきまえた人格を形成する」という教育目標をふまえてのことです。