海外転職-日本での前職より大幅に給与が下がる場合

Question

海外転職-日本での前職より大幅に給与が下がる場合オーストラリア在住、就活中の女性です。
こちらにきて数ヶ月やっと決まりそうなのですが、給与が前職の給与の半分近くなのです。
仕事のレベルも下がります。というか私の経験からすると簡単な仕事に思えます。
役職もないです、平です。
私は日本ではマネージャー（課長）ポジションでした。

ただ、オーストラリアで働いた経験もないし、オーストラリアの学歴も資格も何もありません。
英語はwriting, reading, listeningは自信ありますが、speakingが弱いです。
でも、ビジネスレベルだとは思います。
日本ではずっと外資系の会社に勤めていて、英語のwriting, readingは日常的に使ってました。

こちらに来てすぐの時は、プライドもあったし日本の前職の給与の半分なんて、問題外でした。
ただ、こちらの就職状況をなめていたので、なかなか見つからず苦労しています。
こちらは日本と違って何回も転職してステップアップしていくのが、普通です。
日本のように一つの会社にずっとというのは、あまりないです。
転職しない人は逆に能力が低いから他の会社で雇ってもらえないから、同じ会社にいるみたいに思われます。

そういうことを考えると、まずは給与半分でも平でも何でも仕事を見つけて、次に転職してステップアップという道もありますが、どうしても日本の前職と比べてしまい、また一時でも給与もポジションも仕事の内容も下がるのがなんか自分のキャリアに役立つのかどうか疑問に思っています。

皆様でしたらどう思いますか？
率直なご意見をお待ちしています。
また、海外で働いている方のご意見も伺えると幸いです。

補足

仕事でステップアップというより豪州の生活環境が好きで永住目的で来ました
働かないと生活出来ないから仕事を探しています
日本の前職と同じレベルは無理でも少し下レベルを狙ってますが給与半分というのはちょっと

多国籍の友人達は豪州で最初の就職は難しいけど一回経験があれば次はすぐ見つかると言います
それなら何でもいいから仕事に就けという気持ちとここまでレベルを下げてもいいだろうかという２つの気持ちで葛藤しています

Answer 1

豪州在住で、長くこの国で会社役員として働いています。

はっきり言えば、海外で働くことを甘く見ているとしか思えません。豪州は元々日本よりは同職でも給与水準は若干低めです。さらに、豪州での学位も資格もなく、スピーキングが弱い。豪州での就労経験もない。この条件なら、日本での前職の半分は当然です。というか、まだマシな方としか言いようがありません。うちだって、日本での職歴によほど光るものがない限り、その程度のオファーしか出さないでしょう。ビジネスルールの違う国ですから、日本でマネージャーだからといっていきなりマネージャーでは雇いません。半年ほどみて、妥当だと思えばすぐに昇格させますけどね。

ご本人も書いておられますが、まだまだなめたままですね。「転職しない人は逆に能力が低いから他の会社で雇ってもらえないから、同じ会社にいるみたいに思われます。」はい、その通りです、但し外国人の場合はビザという問題があるので、ちゃんと知っている人はそうは思いませんよ。特に最近はビザ条件が厳しくなりましたから、永住権がない外国人が転職しづらいのはみんな知ってます。しかし、「日本と違って何回も転職してステップアップしていくのが、普通です。」は一部、誤解です。実態はといえば、逆に、条件を下げられてそれが不満で退職、結局はそれ以上の職は見つからずステップダウン、というパターンも数多い。３割から４割くらいはいます。つまりは、この国は「能力と実績に見合った待遇しかしてもらえない」のです。

はっきり言えば、日本の前職の半分の給与でしか職が見つからないのは、少なくとも現在のあなたはそれだけの評価しかして貰えない存在である、と言うことです。それは仕事そのものの能力かもしれないし、英語力かもしれません。（外資系であろうが日本でのビジネスレベルの英語が、この国では本当に通用すると決まったものではありません。実際にＩＥＬＴＳのスコアは十分ですか？）

「ここまでレベルを下げてもいいだろうか」は自分の気持ちと、あとどのくらい職探しができる資金があるか次第です。「豪州で最初の就職は難しいけど一回経験があれば次はすぐ見つかる」のは事実です。最初の就職で結果を出せば、次の転職は簡単です。その職場で昇給、昇格だってあり得ます。逆に能力がないと判断されれば、降格、減給だって当然あります。自分が他に、もっといい待遇で採用してくれる企業がある、と信ずるだけの根拠、自信があればもう少し探せばいいのですよ。

個人の意見としては、その職が前職と同じ職種であるなら、ぐだぐだ言ってないでとりあえずはやってみるべきでしょう。そこで実際に働けば、あなたにその能力があれば当然新たなチャンスがやってきます。そうでないなら、何が足りないのかが見えてくるでしょう。それなら、その足りない物を補えばいいのです。どういう資格で永住権を取得されるおつもりかは知りませんが、生活できなければどうしようもありませんし、自分の能力を客観的に見るいいチャンスだと思いますよ。

Answer 2

台湾からですが、アジア圏で仕事してます。

日本にいる時、海外ではステップアップの為に転職という印象でしたが、
実際にステップアップしていく人は｢ヘッドハンティングされて転職する人｣であって
｢自分から辞めて次を探してという転職パターンの人｣に高給取りはいません。
もしかしたら途中で天職が見つかり、高給取りに化ける可能性はあるかもしれませんが。

質問者の文章からですと、後者のパターンに思えてしまいます。