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司法試験に受かったあと、弁護士・検察・裁判官の道、どちらが人気が高いのでしょうか?

司法試験に受かったあと、弁護士・検察・裁判官の道、どちらが人気が高いのでしょうか?素人考えだと、裁判官は裁判で弁護士・検察の話を聞いてその場だけ頑張れば良いだけで楽な仕事というイメージです。 そんでもって年配の人がやるって印象でしょうか。。 弁護士・検事は裁判までの仕事が大変そうだけど、ドラマにもなるくらいで華やかなイメージがあります。

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回答(1件)

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    すいません、長くなりますが。 まず裁判官に関するイメージですけど…話を聞くだけじゃないんですよ。 一つの刑事事件と民事訴訟ごとに、検察と弁護士双方が作成した膨大な書類を何度も読み込んで、証拠や証言を吟味し、その上で判決文を書きますから、そりゃ超激務です。 しかも冤罪で裁いてはいけませんからね、プレッシャーは凄まじいものでしょう。 もし転勤で人事移動して、自分の前の人が担当してた事案が終わってなければ、その事案も自分の仕事に追加されます。 そして上の裁判所に行けばいく程、公判記録などが追加されて読み込む書類の量は多くなります。 あと年配の方がやってる印象に関してですが… 司法修習終了後、裁判官に任命されますと必ず全員「判事補」と言う身分になります。 皆さんが良く言う裁判官とは判事と呼ばれる人達の事で、判事は判事補の在職経験が10年以上ないと任命されないので、判事になる頃にはどう早くても40代前後になります。 ちなみに法廷で裁判官席の真ん中が判事、両端が若手の判事か判事補です。 で、どれが人気が高いかの質問ですが、人気だけなら弁護士でしょうね。 実力次第で高額収入も望めますし、社会的弱者の味方という立場でいれます。 さらに転勤はないし、独立するのも可能、定年もないですからね。 それに対して検事や裁判官は弁護士に比べて法的権限だけは強いですが、 上級幹部でないとやはり収入では人気の弁護士には負けるでしょう。 でも職務上司法に関係してて、且つその職務の特殊性から国家公務員の中では俸給等で結構優遇されてる方ですけどね。 ですがとにかく検事も裁判官も総数が少なく、故に大量の刑事事件を(裁判官は民事訴訟も)担当してるので相当忙しいです。(2009年度、検事:2600人、裁判官:3500人) おまけに数年で全国転勤で、なかなか昇給しない上に、何より犯人から恨まれやすい。 これじゃあ人気で弁護士に負けるのは無理もないです。 でも結局華やかな人は一部です。 検事や弁護士が華やかに見えるのはドラマの脚色が原因ですよ。 弁護士の収入がいいのも、あくまで「実力があれば」の話です。 最近は弁護士の仕事自体がなく、ほとんど依頼がない弁護士なら年収200万の人もいますからね。 検事や裁判官も偉くなれば数十~数百坪の公邸を超格安で与えてもらえますけど、そんな人も一握りです。

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