アルバイトと確定申告。１０３万円問題について

Question

アルバイトと確定申告。１０３万円問題について自分はアルバイトの掛け持ちをしてるのですが、最近親から１０３万円を超えるなといわれました。

内容は大体わかったのですが、数点疑問があります。

まずは
確定申告ってどのようなことをするのでしょうか？

また、ここで実際には年間１０３万円以上稼いでいるのにうそを偽ったら脱税とかで刑事問題になるのでしょうか？
とはいってもきちんとした給料を覚えていないのですが・・・（給与明細を一部捨ててしまってるので）

また片方のバイトはいつも１５日に手渡しで給料をもらっておりますが、手渡しなので給料をもらってるかどうかなんて国税局の人（？）にはわからないような気がします。

もちろんいいことではないのはわかってますが、こういうのって大丈夫でしょうか？

お金をためなくていけないのですが、１０３万となるとぜんぜんです。
どうにかならないのでしょうか？

また、友達でもけっこう掛け持ちしてる人がいます。
また聞いてみようとは思いますが、こういう人ってどうしてるのでしょうか？
普通にひとつのバイトでもシフト次第では年間１０３万なんて超えてしまうと思うのですが・・・

Answer 1

大前提の話として、あなたが労働して給与をもらった分は年末になると会社がこの人にいくら払いましたよ！という報告を税務署と住民登録をしてる地方自治体に出します。これはいわば会社の義務ですから、かならずどの会社もやってます。
というわけで税務署も役所もあなたが現金でもらおうが、振り込みでもらおうが、いくらもらってるか、完璧に把握してます。
よって、103万の扶養の範囲を超えるとあなたを扶養してる主計者の勤める会社に扶養控除するのはおかしいです！是正しなさい！という調査が入ります。この段階でご両親の所得税が修正され、（本来的には控除されないのに控除されてるから）追加徴収されます。というわけここまでなると・・あなたは間違いなくご両親に怒られますね。一方、住民税、これも同じく勤め先からあなたの情報を全てもらってますので、普通に支払うように通知が来ます。これを無視すれば、最悪、滞納処分で差し押さえです。
103万以上働きたいなら、親の扶養から外れて、普通に所得税を払い、両親にもあなた分の扶養控除の恩恵を捨ててもらうことです。例え、それをしなくても上記のルートから税務署は必ず、おかしいことに気づいて是正勧告をしてきます。というわけで今きちんと扶養をはずれるか、あとで親に恥じをかかせて是正させるか、選択は2つに1つです。
ご両親に貯金したいから、扶養から外してくれ！と頼むことが一番、ことが大きくならなくて済む方法です。