解決済み
私は医師ではありませんが、その周辺で仕事をしていますので…いろいろな科を経験します、確かに。でも、自分の専修がある程度決まっていますので、基本的には専修科が中心となります。 外科希望の研修医が出産に立ち会うとき…おそらくは生命の尊厳に感動を受けると共に、出産に関する外科的技術について学び、体得しようと必死だと思います。研修医のみなさんは、○○科の医者である前に“医師”ですので、そのあたりは職業的な意識として身に付いています。 診療科というのは、例えば小説家という職業の上でのジャンルのようなものですので、文字を書くという医療行為そのものに対する見方、とらえ方については、プロとして熱心です。眼科の先生でも内科のことがわからないと困ることもありますし、外科でも出産補助が必要になることは十分あり得ます。そのときにまごつかないよう、いろいろな診療科の知識は必要なのです。彼らもそのことがわかっているから、医師としてのよい機会であるととらえ、決しておろそかにはしていません。 男性医師が女性の婦人科内診に立ち会うと、当然ながら性器を目にすることにはなりますが、彼らにとって診察上で目にする性器は“生殖器”でしかありません。解剖学と性欲はまったく別物と心得ていますので、それでどうのこうのということは(基本的には)ないようです。女性の看護師さんだって、患者の身体を清拭するたびに(時には男性器が刺激で大きくなったとしても)いちいちモジモジはしません。それと同じか、もっとドライかもしれません(笑)
産科志望の人なら興味深々で熱心な人が多いです。 産科志望以外の人は、熱心な人から、ただ見学しておけばいいや、という人まで様々な人がいます。 病院によって多少違いますが、初期研修中に分娩を10~20例くらい経験(見学でも可)しないといけないことになっているので、当然全く興味のない人もいます。国が決めたことなので仕方ないです。 まぁ、しっかりやっている人が多いと思いますが、中には産科の指導医がただ見学させておけばいいという方針で、何もさせてもらえず興味がなさそうに見える研修医もいます。
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