解決済み
公務員試験の難易度・学歴に関する質問。(1)今、公務員試験を受けるにあたって、どれを主眼にすべきかで迷っています。 国家1種(法律職)、国家2種(行政)、東京都1類B(事務)、京都府上級(行政)、裁判所事務官1種 のいずれかを主眼に置いて勉強したいです。 しかし、難易度は国1がダントツなのは理解できますが、その他の難易度の位置づけはどのようなものなのでしょうか。 いずれも大学卒業程度で同列であることはわかるんですが、詳細のほどはどうなのかを知りたいです。 試験区分が法律と行政で異なる部分があり、比較が難しいと思いますが、難易度を大小記号で表記していただくとありがたいです。 (2)仮に国家1種を受けるとするならば、やはり採用に当たって学歴は必要最低条件なのでしょうか。 国家1種は東大・京大の独壇場のようなイメージがあり、それ以外の採用はしてもらえないのでしょうか。 確かに、国家1種の試験自体の合格者には東大・京大以外の方々も含まれているとは思うのですが、実際の省庁への採用はどうなのでしょうか。 しかも私は、旧帝大ではない神戸大学で、しかも法学部や経済(経営)学部ではない学部なので非常に心配です。 でも、一応文系です。 厳しめの回答でも結構です。 質問ばかりで申し訳ありません。
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(1) 国家1種(法律職)>>>裁判所事務官1種>>東京都1類B(事務)=京都府上級(行政)≧国家2種(行政) だいたいこんな感じです。どれも公務員試験の中ではけっこうな難易度です。あなたの言うとおり、国Ⅰだけはぶっ飛んでます。裁判所事務官Ⅰ種もかなり難しいです(ちなみに今年の倍率は約80倍です)。東京都1類Bは採用数がかなり多いので受かりやすい面もありますが、筆記に独特の記述があるので3番目にしました。国家Ⅱ種は本省であれば=で出先機関であれば>だと考えました。しかし、近年は出先原則廃止の流れがあるのと、来年以降は国家公務員の新規採用抑制が激化する恐れがあるため、難易度が上がることも考えられます。今年も国Ⅰ、国Ⅱともにかなり採用は抑制されましたが、本当の抑制が始まるのは来年からだと予想されます。 (2) 神大なら国Ⅰの採用は十分可能性ありますよ。財務省とかは難しいかもしれないけど、基本的にどこでも可能性はあると思います。 昔と違って国Ⅰはある程度の大学であれば、大学を理由にはねられることは少なくなってます。立命館や同志社レベルでも最近は内定者は結構います。どこかに大学別採用数が掲載されていると思います。簡単に出てくると思うので、ご自分で探してみてください。神戸大なら筆記の席次さえ上なら、面接でがんばれば採用されるでしょう。 あと、採用されてからも不利益を受けることは減ってますよ。たとえば最近話題になった、厚生労働省の村木厚子さんなんかは高知大学文理学部だけど、官僚トップの事務次官にかなり近い位置にいます。一時は次期事務次官候補筆頭なんて言われてました。 ちなみに、私は国立理系で今年公務員試験の地方上級、国Ⅱ、国税を行政系で全て合格しました。よって学部も関係ないです。国Ⅰの採用にも遊び心があって、変わった学部の人をあえて採用することがあると聞いたこともあります。組織に活力を与えるためにね。実際に理系で行政系に採用されている人も私は知っています。 目指されるのであれば、がんばってください。官僚はなんやかんや言っても絶対に日本に必要で、今の政治家なんかよりずっと信用できます。いい官僚になってください。
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