解決済み
書道教師について 子供が書道教師になりたいと言っています。 今は師範の免許を取るべく頑張っています。 小学校、中学校、高校などで教える為には大学に行き、教員免許が必要だと思います。 仮に、師範や教員免許を取れたとして、教員として試験の倍率は高いでしょうか?
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小学校の場合は「小学校免許」、中学の場合は「中学校国語免許」、高校の場合は「高校書道免許」です。 (正式名称は高等学校1種教育職員免許状(書道)とか長いので省略します) とりあえずそれぞれの教員免許を取る必要があります。 ちなみに中学の時は国語の授業の一環として硬筆や漢字と併せてやるので国語の管轄になります。 が、高校の場合は国語から書道が分離されて高校国語と高校書道に分離しますので書道の免許があれば良いです。 小学校の場合は担任の先生が全科目教える関係で音楽のピアノや図工なども出来なければいけません。 が、質問者様の子どもが言われているという事なので、質問者様の経験で思い出して貰えば良いですが、高校の書道の授業は毎日とか2日に1回有ったりしましたか? 3年の高校生活の中で普通は1年くらいでしかも週1回くらいの授業だったと思います。(高卒以上前提で話して居ますが中卒でしたら申し訳ありません) その為仕事として高校書道教師をしようとすると、よほどの大学校以外採用は無いです。 仮に週1回の授業だとすると1日6時間授業と仮定すると6時間×5日=40回=1学年40クラスです。 1学年40クラスなんて学校は見た事有りません。1年から3年まで授業が有ったとしても1学年14クラスが必要ですし、 1年から3年に書道があり、しかも週2の場合でやっと学年7クラスの現実的な数字になります。 と言う訳で、普通の学校だと書道だけで常勤教諭になるのはかなり困難です。 普通は書道と国語を取って常勤とか、書道と美術と工芸を取って常勤とかです。 書道だけだと非常勤講師になってしまうと思いますので時給での仕事になります。何か別の仕事をしているなら良いですが、生活するには書道一本だと厳しいですよ。 逆に中学の場合は国語教師になる為かなりの時間数になります。また小学校の場合は担任で毎日朝から晩まで指導になります。 が、小学校の場合は体育とか家庭とかまで全部必要です。苦手な科目が1個か2個くらいだったら別の先生に代わって貰える事も有りますが、それでもある程度の科目は出来なくてはなりません。 と言う訳で倍率に関しては小学校の場合は数倍から10倍ほど、中学は10数倍、高校に関してはそもそも求人自体が無い可能性がある為何とも言えません。 とりあえず書道以外の知識以外にも何か得意分野を身につけた方が良いですよ。
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