内部監査人になるには、あなたが内部監査人としての力量があるかどうかを会社が判断して任務させなければなりません。その力量の測定方法は規定されていませんが、どのように測定してどのように判断したのかがわかるようになっていなければなりません。まずはあなたがその仕事を任されることになった経緯を聞いてみましょう。そこでもしあなたがたとえば外部機関の「内部監査人要請講座」などを受けていないとなると、社内的な教育があったかどうかですが、それすらもなければどちらかを受けさせてもらえるよう会社と交渉しましょう。内部監査人になった時点で、何を聞いたらいいのかわからないというのでは、内部監査人としての力量に疑問が残ります。 また内部監査の進め方は会社で決めなければならないことになっており、またその記録も残さなければならないことになっています。つまりどんなことを聞いたらいいのか、たとえば規格の要求事項のどこをどのように聞くのか、またそれをどのように記録するのかは、会社が決めることになっていますので、何もわからずに内部監査が始まって終わるということはないと思います。 多分、内部監査人になるように伝えられたばかりで、まだ内部監査には時間があり、それまでに教育をされたり、内部監査の実施についても打ち合わせがあるものと思われます。もしそれが見えてこないようであれば、管理責任者などに話をしてみるとよいでしょう。
研修はありませんでしたか? ご承知の通り、 ・あくまでも仕組みが機能しているかを聞くわけであって、 パフォーマンスを聞くわけではないこと ・推測ではなく証拠を得るような進め方をすること が鉄則です。 例えば、 ・貴方の組織の品質管理の責任者は誰ですか? ・貴方の組織のシステムに規定されている品質に対する顧客からのクレームの内部記録をみせてください。 などの質問が考えられます。 内部監査と言えども、外部監査員と同様の研修は受けておいた方がいいと思いますよ。
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