解決済み
検事が弁護士になれるっておかしいと思いませんか?司法試験に合格すれば、検事か弁護士になれる。 ここまでは解ります。 しかし、検事になって弁護士になる人って何なんですか? 検察官は国家公務員で転勤が多く、人にもよるが弁護士のほうが儲かる。 結局、金なんでしょう? 所謂「ヤメ検」と言われる人達。 この人達は信念ってものがないのですか?
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内部の現実的なことを御伝え致します。 1.司法試験に合格した希望者の中からおよそ成績順に、裁判所・検察に採用されてます。残りは弁護士になるのが通常です。 つまり検察に入った者は裁判官より成績が悪いが、多くの弁護士よりレベルが上だと認識されます。 2.弁護士は、弁護士が扱えるものはどの分野も業務可能です。これは医師と同様ですが、近年専門医を名乗るのには条件が付きました。弁護士は民事・刑事事件をどう専門と言ってもいいです。 しかし、刑事事件は扱えても額が小さく儲りません。高額なヤクザ弁護などは弁護士会で自主規制となってますし、トラブルが多くてなり手がいません。知識や経験が乏しく、人権派のように異常扱いされたり、労多くてカネにならない刑事事件はやりたがらないのが歴然としてます。 3.検察は特殊とはいえ結局は役人の世界です。出世や待遇などで激しい競争があります。敗れた者や出る杭は組織を去ります。検察から裁判官は物凄いことなので、検察辞めたら弁護士になるしかありません。 4.ここにヤメ検弁護士が誕生しました。一律6万円とかの国選弁護などの儲らない刑事事件では反対側として専門家であり、ヤクザ弁護の規制も受けてないし、経済の闇にも詳しいため、刑事事件弁護や企業顧問の仕事が山程来ます。 5.ヤメ検弁護士で一番重要なことは、3が原因でみんな反権力・反検察化していることです。古巣を苛め抜くことが生き甲斐・賞賛・カネになります。検事時代より弁護士になったほうが狂暴化するのはここに理由があります。 6.カネが目当てならば3で定年まで我慢して、高額年金貰いながら公証人などの緩い仕事して一生終えます。 7.なお、不祥事起こして検察辞めたら弁護士会から登録拒否されてTVにも出演禁止です。 8.個人の意見としてヤメ検の類はヤクザよりは損得考えないテロリストだと思います。
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