正確に言えば官僚的存在だと思います。 官僚って国家公務員採用Ⅰ種試験に合格した人の事を指しますが、 検事は例外を除いて司法試験合格者しかなれません。 だから官僚ではないです。 ただ検察と言う組織は少し特殊な組織でして… 通常、各省の幹部ポスト(事務次官や局長等)にはその省に属している官僚が就きます。 ですが、法務省に関しては幹部ポストのほとんどを検察官が独占しており、 形式上は法務省が検察庁を管轄しているのに、実質的には検察庁の幹部の方が法務省幹部よりも立場が上です。 簡単に言えば、傘下にある子会社が親会社よりも権限が上と言うことです。 と言うのも、 検察の幹部(検事総長や次長検事や検事長など)は天皇から認証される認証官であるのに対し、法務省の幹部(事務次官や局長など)は認証官でないからです。 だからある意味官僚的な存在と言えるかもしれません。
厳密に言うと官僚ではありません。 検事というと法務省管轄ですが、 いわゆる官僚と呼ばれるのは、 1.検事総長 2.東京高検検事長 3.大阪、名古屋高検検事長 4.その他の高検検事長(5庁) 5.最高検次長検事(最高検No.2) 6.法務事務次官 のことを言うようです。 ですので地検レベルですと検事とはいえまだまだ平になります。 これから年月を重ねて実績を積むことにより上へ上がっていきます。 とはいえ検事は全員、司法試験を潜り抜けた人達ですので レベル的には他省庁の官僚以上と言えるでしょう
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