解決済み
警察官の階級について、何回か質問していますが… 「住宅街の中や最寄駅の駅前に、大抵ある交番の掲示板に良く貼っている「警察官募集」と言うポスターを見て、ノンキャリアとして採用試験受けて合格し警察官となった人が、指定された条件に該当する度に昇任試験を受けては合格して昇任し続けた場合、警視庁か大阪府警クラスの大きい都道府県警なら、最高どの辺りの役職迄着任しようと思えば可能か?」を、今回質問したいと思います。 (大阪府警は、質問者たる私が大阪府在住なので、参考迄に質問に出しました。) 実際に… 「町の交番の掲示板に貼った、警察官募集のポスターを見て、ノンキャリアとして警察官採用試験受けて合格して巡査として拝命受けた後、昇任試験を受けて合格し続けた結果、余りにも大きい使命の役職者として、着任した警視庁の元警察官が居るそうで、その人がゲスト出演したテレビ番組で、他の出演者だった女性タレントさんから… 「そう言う役職者なら、本来はキャリア組の警察官が着任するんじゃないですか…?」の様な内容で、番組内で意見述べていた模様です。 番組内では、その後司会者から… 「こちらは、本当に町の交番にある警察官募集のポスター見て、採用試験受けて合格して着任した、警視庁始まって以来、ノンキャリア組としては余りにも大きい地位の役職者として着任したと言う、元警察官だった方ですよ…」と言う内容で、その女性タレントさんに引いては。視聴者に分かり易く説明していた模様です…。 それでは改めてですが、ヨロシクお願い致します…。
ご覧になり、有難うございます…。 「警部以上の階級も、昇任試験受けて合格すれば昇任」と勘違いした為、その点は勘弁して下さい! 実際… 「警視正に昇任した場合… 「国家公務員に変わるが、全国に転勤しないとダメ」と言う弱味ある為、家族が反発する等家庭の事情で、一度警視正に昇任したが「降格したい」旨、本部へ申し出て認められた、元々ノンキャリア組の警察官が出た都道府県警ある」と言う内容で、載せた新聞見た事あります…。
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現在まででノンキャリアからの最高到達階級は「警視長」です。警視長の上には警視監と警視総監しかいませんから上から3番目の階級です。警視長は役職で言えば警視庁なら部長、大規模県警本部(大阪府警もこれ)の部長、小規模県警本部なら本部長に相当する地位です。所轄署ですと大規模な署でも署長が警視正ですから所轄署には原則警視長はいません。しかし、言うまでも無く極々稀で今まで警視長まで昇進した人は手の指で数えられるくらいしかいません。普通、ノンキャリアだと警視長の下の警視正止まりです。因みに警視正になると地方警察の試験を受けて地方公務員だった人も国家公務員になります。また、ご質問に「指定された条件に該当する度に昇任試験を受けては合格して昇任し続けた場合」とありますが、承認試験があるのは「警部」までです。「警視」からは昇任試験ではなく選考となります。 補足へ;確かに警視正になると国家公務員ですから理論上は全国への転勤もあることになりますし、実際に転勤になった例も無いことはありません。しかし、基本的には地方公務員出身の人は採用地で勤務するとこが多いです。例え一時的に研修のための出向はあったとしてもです。この点は警視長も同じで寧ろその県警本部でノンキャリアの警視長の席が無い場合は昇進できません。従い、小規模県警本部で本部長が警視長のようなところでは先ず警視長にはなれません。
最高で警視監(警視総監の次)です。警視長として本部の部長(警務部長以外)或いは刑事部の捜査一課長を務めていた人間が退任日に警視監に昇進する例しかありませんのでノンキャリア組は実質的には警視長が最高位と言えるかもしれませんね。 福岡県警などでは警視昇進の際にペーパーテストがあるようですがほとんどの道府県警察本部では書類選考のようです。 上の方の仰るように地方採用の警察官は警視正以上に昇進してもほとんどが採用された都道府県警内(必然的に本部)での異動か管区警察局、警察庁への出向です。 また、警視長は通常、小規模県警察本部長などに就きますがノンキャリアの警察官は県警本部長にはなれない(不文律)事になっていますので本部の部長(警務部長以外)や捜査一課長など限られた役職になってきます。
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