解決済み
司法書士試験の講座で悩んでいます、、、基礎からやるべきか、基礎は独学でやり、応用講座をとるか、、、。 予算があまりない状況です。 講座より模試や答練に使うべきとの意見も拝見しますし、ただ棒読みだけであまり意味がないという話も聞きます。 かといって、独学のみだと時間もかかるし、モチベーション維持が難しい難関試験なのも承知しています。
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ご質問者さまの勉強の過程が今どの程度の水準なのか分かりませんので、一般論(私見)でお話します。 司法書士試験について ○膨大な量の暗記が必要 確かにそうなのですが、理解なくして膨大な量の暗記は殆ど不可能で、また、そのようなただの暗記では実際の試験では役立ちません。司法書士試験受験に際し、基本中の基本はまず基本、骨格事項の理解です(暗記ではありません)。理解は暗記を助けます。徹底的な理解の下、生きた項目の暗記が可能となります、生きた暗記こそが受験に役立ちます。 ○基本、骨格項目の理解(書式も含め) 講座を是非とも受けるべきは基本、骨格項目の理解(書式も含め)です。 講座を受け、基本、骨格項目の理解にひたすら努めます。試験合格はここから始まります。理解に当たって疑問事項は徹底的に講師に質問し、ひたすら疑問点を潰して行き理解のパーフェクト化を図ります。講座を受ける意味は正しくここにあるのです。司法書士試験の一番大切な点はここにあると私は考えます。せっかく時間とお金をかけるのですから、遠慮は禁物です。徹底的に講師に質問しましょう。講師には無礼かもしれませんが、電話で講師の自宅まで質問をするくらいの姿勢が必要です(私は、現実に講師宅に何度も電話をかけ疑問点を潰して行ったものです)。 ○過去問、予想問題 時間と予算がなければ独学でも可能です。ただし、繰り返しますが、前述の○基本、骨格項目の理解(書式を含む)を徹底することが大前提です。 尚、過去問、予想問題集は良質の物を数冊、繰り返し繰り返し反復解く方が理解と記憶が確かなものとなります。決して、あれこれ数多くの問題集に浮気をしないこと。労多くして効果は少ないものとなりかねません。 ○答練 過去の答練資料と予備校の答練資料を取り寄せ、どんなものか解いてみれば良いと思われますが、わざわざ予備校に出向いたりする必要はさほどないように思われます(時間とお金の問題もありますし)。私は、司法書士試験も、不動産鑑定士試験も一度も答練を受けたことがありません。 以上、私見に過ぎませんが、司法書士受験で一番大事なことは○基本、骨格項目(書式も含め)の徹底理解です。後は、その理解の下、問題集の繰り返し反復と必要事項の暗記に努め、知識を確実なものとして行くことです。限りある時間とお金の問題もあり、効率的な勉強方法の一つではないかと思われます。頑張ってください。
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答練というのが合う人、合わない人がいます。 それは、答練というのは、自分が持っている力を計り、順位にあらわすという点で、同じ傾向では馴れが生じるということで、それが答練という性ゆえに、より難しい問題、過去問から乖離した問題になっていく傾向があります。 これに関して自分のタイプによって変わってきますので、よく考えたほうが良いかもです。 ですから、私なんかは、記述式では答練ではなく、過去問から乖離しない点で優良な問題を繰り返し繰り返しやって、きちんとしたプロセスを構築していくやり方がベストでした。なぜなら、より難しいのも、過去問から乖離したのも必要なのかの思い込み、その情報まで得ようとしたり、ただ答練することに満足する風なってしまったからです。 まあ、答練はとか模試はとかは、きちんとした基礎が構築していく段階や過程での話なりますが・・・・・ 私の意見としましては、中々独学では厳しい部分があると思います。ですから、基礎は講座で取り、絶対に基礎は取りこぼしていかない覚悟で固めていき、そこから択一では、過去問で問われている最重要頻出、頻出問題を8割以上押さえていけるよう勉強する。これが押さえられなければ、応用論点とかもへったくれもないので。 記述に関しては、答練という方針が合わないなと思っていれば、優良な問題を繰り返しやり、記述式に関しては問題に対応できるプロセスを築く。例えば、日本経済新聞出版社から発行している『うかる司法書士記述式 答案構成力(実践編)』がおすすめです。この中には、優良な問題が入ってます。 このシリーズには(実践編)以外に(入門編)もあります。絶対に実践編の答案構成力という記述式へのプロセスはおすすめします。 最後にできれば、模試だけはいくつかの予備校さんがやってる模試受けられた方が良いかと思います。 なぜなら、その段階で「基本論点はしっかり入っていたが自分は現場対応力が足りないのか」とか「基本論点が足りなかったのかな」とか等を判断できないと、本番までに修正できないので、受けられた方が良いと思います。
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