警察組織では裏金つくり(偽領収書の作成)に協力しなければ、どんなに優秀でも昇任出来ません。 拒否すれば左遷され、警察官である限り冷遇され続けます。
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元警察官ですが、答えられる範囲で。 >警察官でいち早く昇進するにはどうのような努力が必要でしょうか? 警部補までは、ずっと昇任試験の勉強をしていれば、昇任できるはずです。 警部以上は勤務年数などが絡んでくるので、一概には言えません。 (もちろん、勤務成績や勤務態度に問題がないということは当然ですが。) なお、昇任試験に固執しすぎて、職場で孤立している人もたまにいます。 こうなってしまうと、ある意味お終いです。 >機動隊は厳しいですが昇進が早いというのは本当ですか? 「機動隊に所属しているから昇任が早い」というわけではありません。 機動隊の場合、出動以外の任務は訓練くらいしかありません。 そうなると一般の警察署員に比べ、試験勉強に割ける時間が多くなります。 (試験勉強できる時間が多ければ、有利になるのは当然です。) なお、機動隊以外にも駐在所・留置場勤務は、合格率が高いとされています。 (これらの勤務員も、ある程度試験勉強に割ける時間が多いからです。) >大卒は2年目、高卒は4年目で巡査長に自動的にするというのは本当ですか? 確かにそのような制度はありましたが、2005年をもって凍結しています。 そのため、現在では自動的に巡査長になることはありません。 これは、定年退職者が一気に増加した「2007年問題」が原因です。 ベテランが退職することで、「執行能力の低下」という問題がありました。 それを回避するため、2003年から若手警察官の大量採用が始まります。 しかし、全員を巡査長にした場合、警察の配置定員に偏りが出てしまいます。 そのため、この制度を凍結することで、偏りが出ないようにしてしまいました。 現在では警察本部や警察署長の推薦などによって、選考で選ばれています。 また、内勤で勤務している警察官のほうが、優先的に巡査長となっています。 (「事件の手続き上、司法警察員に資格が必要な可能性が高い」から。) ちなみに「7年間で自動的に巡査長になる」ということはありません。 (元同僚で、11年勤務していながらいまだに巡査の人がいますから。)
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