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土木学科の国立大学に通う三年生ですが、コンサルタントについて教えて下さい。 私は将来、地盤系コンサルタントの職に就…

土木学科の国立大学に通う三年生ですが、コンサルタントについて教えて下さい。 私は将来、地盤系コンサルタントの職に就きたいと思っていますが、将来が不安でたまりません。 地盤系コンサルタントのニーズや仕事は、これから将来期待できるのでしょうか? また、大卒ですと初任給や年収はどのくらいになるのでしょうか? 質問ばかりで申し訳ないのですが、ご回答のほどよろしくお願いします。

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回答(2件)

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    建設コンサルタントで地盤関係の仕事に従事している者です。 建設コンサルタントは、ある特定の専門分野を行なうコンサルタントと様々な業務を行なう総合コンサルタントに大別されます。 少子高齢化等が進展している中、社会資本整備に使える予算は限られているため、全体としての仕事量は減ってきています。したがって、地盤系に限らず建設業界は厳しく、建設コンサルタント業界も過酷な受注競争が繰り広げられています。 コンサルタント業が生き残っていくには、既に進められている事業を受注するだけでは難しく、今後の新規事業や国の政策、研究を見据えて早い段階から参入していく必要があります。 このような取り組みは、大手のコンサルタントが強く、中・小のコンサルタントでは難しいと思います。 日本の国際競争力の確保や自然災害に対する備えの面では、国内交通等のシステム、ネットワーク、各防災施設の整備は必要です。そういう点では、建設業界が無くなることはありませんが、今後は既設の社会資本の維持管理に国の予算がむけられていくことは必然です。 もし、あなたが建設コンサルタントで地盤系を専門とするならば、総合コンサルタント、地盤を専門とするコンサルタントのどちらかを選択することになると思います。 地盤と各構造物(道路、河川、橋梁・・・etc)は密接に関係しているので、総合コンサルタントに勤めた場合は、構造物等の設計技術者と密接に関わり合いながら仕事をする場面が多くあると思いますので、総合的な視点から“地盤”の専門性を磨いていくことができると思います。 一方、地盤を専門とする大手コンサルタントに勤めた場合は、企業は地盤のスペシャリストでなければ生き残れませんので、特に研究・開発に力を入れており、高度な地盤調査や解析技術力を身につけることができると思います。 全ての構造物は地盤の上に構築される訳ですから、地盤系のニーズが全く無くなるということはありませんが、一から新しい社会資本を整備するための地盤調査等は、今後、益々減っていくと思います。 地盤は自然が造り出したものですので、その特性を評価することは非常に難しく、豊富な経験と知識が要求されます。今後の性能設計化に向けて地盤技術者の判断能力が特に問われていく時代になるかと思います。地盤系の将来は、明るいとは言えませんが、真っ暗とも思いません。 初任給は20~25万ぐらいでしょうか。 賞与(ボーナス)は正直な話、支給されても年1~3ヶ月程度だと思います。 ただ、会社により給与は異なりますので、希望する会社について良く調べられた方が良いでしょう。 それと、建設コンサルタント業界に入るのであれば、資格取得はとても重要です。 “技術士”を取得しなければ、将来的な昇進、昇給は難しいと認識しておくべきと思います。 仕事に楽なものはありません。楽ではないから仕事だと思います。 それから、経済的な余裕があれば、大学院の博士前期過程(修士課程)まで進むことをお勧めします。 お勧めする理由は「研究を通じて“理解”することを学び、広い視野で物事を捉える能力が養われる」からです。コンサルタント業の技術者は、学術的な知識や見解の基に技術的判断を行なう場面が多々あります。学生時代にその基礎を身につけることは、とても有意義で、将来への投資として十分に意義があると思います。 それから、「就職活動では、大学院卒がスタンダードになりつつある。」とも考えられます。企業としては高度な科学技術を身につけた人材を採用し、即戦力として活用したいはずです。また、コンサルタント業に限らず、如何に優秀な人材を確保するかが、各企業共、重要事項になっていると思います。 建設業としては、厳しい時代ではありますが、是非、今の若い方に建設コンサルタント業界に入って頂きたいと思います。 頑張ってください!。

    1人が参考になると回答しました

  • 経済的に余裕があるならば,大学院まで行った方がよい. 会社は,地盤系コンサルタントより,建設コンサルタントの地盤系部署の方が,幅広く勉強できてよい. 収入については,http://www.kenkan.ne.jp/が参考になる. 初任給を気にするより,例えば30歳での年収とか,年収が800万円になるときの年齢に注目した方がよい. 各社の経営状態については,建設コンサルタント要覧が参考なる. 各社の実態は2ちゃんねるが非常に参考になる.

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