社会保険労務士の試験を受けようと考えてますが、会場のある都道府県が限定されているためかなり遠いです。 なぜ、各都道府県…

Question

社会保険労務士の試験を受けようと考えてますが、会場のある都道府県が限定されているためかなり遠いです。
なぜ、各都道府県に最低１つという会場設定ができないのでしょうか？

Answer 1

今年の８月に初めて受験します。

何故都道府県すべてにないのか、理由は直接確認したわけではないですが、まず受験者の人数、そして社会保険労務士会の支部、地方厚生局、労働局に対しての数と推測します。

一番想像できるのは監督官庁である地方局（外局）が影響していると思います。つまり内局が本省である霞が関にありますが、その出先機関の外局を優先し、受験者が多くなれば全都道府県にも受験会場が増えるしくみだと思います。

例えば、国土交通省の宅地建物取扱主任者（宅建）は受験者が多いので、受験会場が全都道府県にあります。

しかし、財務省国税庁の税理士はそれほど受験者が多くないので、外局である国税局ごとだけです。

更に難易度が高い資格試験や、受験者が少ない試験になると、東京都だけとか、あっても大阪府まで、ということが多いです。

よって社会保険労務士は、税理士と同じ中間的な国家試験だからと思われます。