解決済み
消防士の方にお聞きします。 僕は消防士になりたいんですけど、大学に行くか、救急救命士の資格を取れる専門学校に行くかで悩んでいます。 最近の消防士は、救急救命士の資格を持っていた方がいいと聞いたんですけど、周りの人は、大学の方がいいと言っているんですけど、どちらの方がいいのでしょうか? お答えお願いします。
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救急救命士になるための国家試験を受けるためには、 高校卒業後、指定された大学、高専、専門学校等で 2年以上専門知識や技術を学ぶ必要があります。 救急救命士国家試験は年1回3月に行われます。 試験科目は、基礎医学(社会保障・社会福祉、患者搬送を含む。) 臨床救急医学総論、臨床救急医学各論 (一)(臓器器官別臨床医学)、臨床救急医学各論 (二)(病態別臨床医学)、臨床救急医学各論 (三)(特殊病態別臨床医学)です。 大学に行って、救急救命士国家試験を取得できる学部を専攻し、 公務員試験受験(消防士)をなされたほうがいいと思います。 東京消防庁以外は学歴重視の所がほとんどです。 給料も高いですし、昇任試験も専門学校卒より早く受験できますよ。
まず、消防士になるための採用試験ですが、高校卒程度の学力を要する初級試験と、大学卒程度の学力を要する上級試験とがります。 初級試験と上級試験では、受験するにあたっての年齢制限が異なり、受験する消防によって異なりますが、上級の方が初級に比べ上限が上になります(だいたい25~27才が上限です。)。 ということで、「周りの人は、大学の方がいい」と言ったとのことですが、これは必ずしもそうは言えないのではないでしょうか。 結局、大学卒の場合、採用試験にて、同じく大学卒程度の学力を有する方々と競い合うことになるわけですから。 お目当ての消防が上級試験でしか採用試験を行わない場合には、大学に行っておいた方がよかったということになるでしょうが、質問者さんの期待するところはそこにないように思います。 救命士資格については、無いよりも有る方が有利であることに変わりはありません。 が、これも必ず有利に働くとは言い切れないところもあります。 救命士有資格者若しくは救命士資格取得見込み者に限定して採用試験を行う消防においては、有利というよりこれなくしては話にならないわけですが、それを受験資格にしていない消防の場合、まず学力試験と体力試験をクリアしておかないと、この救命士資格の恩恵を受けることになるであろう段階、即ち面接試験以降に至らないわけです。 結局のところ、質問者さんの受験する消防がどのような採用試験を行うかも問題になるわけですが、救命士資格はないよりは良いといったところでしょうか。 大学卒資格については、持っていて有利と言い切れるのは、採用されて以降の話であると思われます。
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