解決済み
基金訓練の委託訓練校は経営が厳しい理由で、委託依頼に応じているのでしょうか?当方は基金訓練のある委託訓練校の受講生として応募中の者です。 委託訓練校は、専修学校、研修企業、資格スクール、パソコン教室が参加しています。 委託訓練に参加している訓練校は、経営が悪い、評判が悪いところほど参加(ハローワークからの依頼に応じている)しているのではないでしょうか? もともと経営が良い学校、企業であれば、有料、口コミで学生、受講生を集められるように思います。 確かに、評判が良い学校、企業でも社会利益のために参加されているところもあるとは思いますが・・・・。 なお、当方は前職は高校や専修学校で勤務しておりました。 前職の経営難の専修学校が委託訓練校で訓練生を募っています。 ※元同僚から、冗談で今度は先生ではなく生徒でうちに来たらと言われました。
6,942閲覧
経営のため、ということには間違いないでしょう。元々、少子化や大学全入時代の影響でどこの専修学校なども経営は苦しい状況ですから。委託訓練や基金訓練のシステムは有難いと飛びついている法人等は多いと思われます。 しかし、そうはいいながら、委託訓練の場合と基金訓練の場合でけっこう違いがあります。 委託訓練も基金訓練も、実際に訓練を実施するのは専修学校や企業、NPOなどで同じです。また、お金の出所も大元をたどれば国のお金ですので、そういう点では全く同じです。訓練生の立場からすると見分けはつきません。 しかし、委託訓練は、公共職業訓練校が外部に委託して行う職業訓練であり、「公共職業訓練」です。訓練の最終的な責任は公共職業訓練校という公の機関になります。 一方、基金訓練は、専修学校などが訓練を企画して国(財団法人中央職業能力開発協会)に申請し同協会から認定されお金を支払われて実施する職業訓練です。訓練実施の最終責任も専修学校などにあります。 委託訓練の場合は、就職率や訓練内容・質まで含め公の機関の責任であり、委託する以上、シビアな管理監督の目を訓練校に向けます。 早い話、訓練生が委託元へクレームをすると、委託元機関から実施訓練校あて結構厳しい指導があり得ます。 基金訓練の場合は、ハローワークは受講あっせんをするだけで訓練校指導監督権限はありませんし、中央職業能力開発協会も認定に当たって形式的な審査をするだけですから、個々の訓練校の訓練について細々指導などしません。 また、委託する際にも経営状況や過去の就職実績などが委託先選定評価の対象になりますので、あまり問題がある学校は最初からはじかれることになります。 従って、雇用保険受給資格のない方が職業訓練を受けようとする場合(雇用保険受給資格のある方は基金訓練受講に制約があります)は、あくまで一般論としてですが、基金訓練よりも委託訓練の方が安心感は高い、ということが言えるでしょう。しかし、これはあくまで一般論ですので、個々の訓練については逆転現象も多分にあり得ます。 いずれにせよ、委託訓練と基金訓練の違いをよく認識し、そして、当たり前ですが、個々の訓練実施校や訓練内容の見極めをしっかり行って訓練を受けることをお勧めします。 <追記> 公共職業訓練と基金訓練は、「法律が違う」のではありません。 公共職業訓練は、「職業能力開発促進法」という法律が根拠ですが、基金訓練は法律の根拠がありません。平成21年度補正予算で緊急人材育成支援基金の積み立てが認められたことによる3年間の時限つき厚生労働省所管予算事業です。 ですから、基金訓練は今年度限りでもありません。少なくとも平成23年度までは続くことになっています。
3人が参考になると回答しました
他の方も書かれているのですが、委託訓練(公共職業訓練)と基金訓練は違います。 元々の法律が違うそうですよ。 公共職業訓練も入札で委託先を決定するようになり、委託先レベルの低下が懸念されているなんて話も耳にしました。 また、基金訓練に関しても、ハローワークの窓口へ「経営コンサルタントに基金訓練が儲かるのでやらないかと勧められたが、基金訓練とは何か。」と企業が相談に来ていたそうです。(隣の窓口で相談していた人から聞いた話です) 極論ですが、評判がどうれあれ、学校であれ企業であれ、収入が見込めなければ実施しないと思います。そういう意味では委託訓練、基金訓練のすべての訓練実施機関が利益目当てということになりますね。 今年度から、基金訓練に対しても運営状況の視察や、指導も行われるようになったので、運営状況のよくない機関は認定されなくなり、淘汰されていくのではないかと思います。 実際、基金訓練に関するクレームはとても多いんだそうです。 これは実施機関側の問題もありますが、訓練生側もクレーマーのような方がいて問題が大きくなるケースもあるようです。 今年度限りの基金訓練ですが、実施機関、訓練生の両方に問題を抱えているんだと思います。 納得のいく訓練を受けられるといいですね。
まずはじめに確認していただきたいことがあります。 基金訓練と委託訓練は違います。 基金訓練参入は直近1年以上の経営経験等があることが条件で、手を挙げてきたところは各地域のセンターが審査を行い認定が下りれば基金訓練を開講することができます。 一方委託訓練は、訓練開講までの決定方法が違います。(ここでは細かくは言えないですが・・・) 委託訓練に参加できない企業等が基金訓練だと参加できることもあるのです。 もちろんお金目当ての実施機関はたくさんいるのも現状です。 ただ、その辺は受講する方にとっては関係のないことで、自分が必要と思われるスキルアップのできる訓練を品定めして選択していただければいいのでは、と思います。 ここでは言えないほどいろんなものが絡み合って基金訓練は出来上がっています。 前職場の専修学校が基金訓練を開講予定でも何の違和感も感じません。ただ中身を知っている方から見れば、あの学校で訓練なんてできるの??って思われるのも分かります。 元同僚に冗談でも訓練を受けに来いなんて言うひどい人とははやく縁を切っていったほうがいいと思います。
答えになっているかわかりませんが 私も 基金訓練の受講の事でハローワークに行った所 その時の担当さんが 「このスクールはこの前苦情が来たから止めた方がいいよ」とか 「せっかく応募しても定員に満たないと打ち切りになる場合があるから、ある程度人気がある講座がいいよ」 とアドバイスしてくれて 「ここは、歴史が古くて実績があるから ココがいいんじゃない、お勧めよ」と勧めて頂いた所に決めました 結局、落ちましたが 何も分からず 講座は コースと場所が違うだけ位にしか思っていなかった私は、色々あるんだーと感じました 素人の私が 訓練カリキュラムの用紙1枚だけみて 判断するのは難しいので プロの担当の方に相談した方がいいですね でも、講座の面接に行った際に スクールの方が「ハローワークの人も 人によって違う事言ったり、融通の通じる方もいれば通じない方もいるし」と言われ 担当によって全然違うらしいです ハローワークの前に立って 訓練カリキュラムの用紙を配っているスクール(企業)の方とかもいましたし なかなか集まらないのかな 私が思うに 評判が良い所もあれば 経営が苦しくて基金訓練に乗っかって何とか生徒を集めようとしているスクール(企業)もあるんでしょうね ハローワークの担当さんにもよりますが 担当さんに色々アドバイスしてもらったり「ココどんな感じなんですか?」聞くことをお勧めします
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る