解決済み
旅行会社に就職私は現在理系の中堅大学に通う一年生です。中学生の頃は次が高校生、高校生のときは次は大学生と、年齢にあわせてただなんとなく、次のステップをぼんやりと考えてすごしてきたので、就職なんて考えてたことはあまりありませんでした。ですが大学に入ると就職活動をする先輩などを目にしたり、次はもう学生じゃないと思うようになると就職考えるようになりました。入学して学校に慣れてきたここ最近は、自分は何が好きなのか、どんなときに喜びを感じるかなど自問自答を繰り返しています。 と、前ふりがながくなりましたが、そんな中職業を検索するサイトでみつけた旅行関係の仕事にとても興味をひかれました。今自分の中では就職第一候補です。しかし、今通っているのは理系のだいがくで化学を勉強しているのでまったく旅行には関係ありません。化学は面白いですし、せっかく入れたんだからしっかり卒業したいと思っていますが、就職するなら旅行関係の知識をみにつける必要があると思います。しかし、旅行会社に就職する多くが文系の方だと思うのでそれぞれの学校で経済や観光、商業などさまざまな知識を持った方と戦わなければなりません。そこで今からでも化学と平行して勉強したいと思うのですが、どんな知識が必要になりますか?就職するための知識も必要ですが、それよりも就職してからの必要な知識も勉強したいと思います。また、できれば大手の企業に入りたいのですが、理系で中堅では難しいですか?あと、旅行業務取扱主任者試験を目にしたのですが、がんばれば手の届くしかくですか?(極端ですが手の届かないのは司法試験といったもの) ※旅行関係の仕事といってきましたが、旅行に携われればなんでもかまいません。できればツアープランナーをやってみたいのです…
3,893閲覧
2人がこの質問に共感しました
旅行関係の会社に就職するのに、「旅行業取扱管理者(昔は主任者だったが)」の資格は、全く必要ありません。 4年生大学に入る学力の無い人のために、旅行関係の専門学校では、こういった資格もとれるように授業をしていますが、旅行関係の会社に就職するのに、この資格は実は必要ないのです。 なぜか? 答えは簡単です。 既に旅行業を営んでいる会社なのですから、上司や先輩に大勢資格者がいるわけで、新人がそんなものをもっていようと、持っていまいと、関係ないからです。 しかも、5年の実務経験があれば(←条件が変わっていたらすいません)、日本旅行業協会の指定研修が受けられ、これを受けて修了試験に合格すれば一部科目が免除になるうえ、実質指定研修では試験に出るところを教えてもらえますので、学生時代に苦労して勉強して取得する必要なんかないんです。(私もこれで一般旅行業取扱主任をとりました) それくらいなら、まずは、理系であれなんでアレ、ちゃんと「優」をいっぱいとって学校を立派に卒業すること。 在学中に、世界の地理や文化や風土や風俗について、自分が興味を持てるところだけでもいいので、勉強をしたり、バイトをしてお金を貯めて、その土地へ旅行に行ったりなどの経験を積むことです。 国内でも海外でも、できればパッケージツアーと個人自由旅行の両方を体験し、物見遊山で過すのではなく、それなりの批評眼を持って、「自分ならこうしたらもっとよい」などとあえて考えることもプラスになるでしょう。 宿泊施設もできるだけ多くのタイプの宿に泊まって欲しいですが、予算には限りがあるので、なかなか超高級旅館に泊まる体験などできないとは思いますから、まあ無理のない範囲で。 でも、旅行業っていうのは基本的には、「宿泊業」とか「飲食業」とか「観光施設」とか「乗り物」とか、様々なサービス業の組み合わせです。それをコーディネイトしたり、独自開発したりとするわけですから、言ってみれば、世の中のサービス業全てがあなたの教材になるのです。 たかがコンビニでもそうです。 このコンビニ、感じがいいな、悪いなと思ったとき、その理由はなにかな、と考えるだけでもいいのです。 そういったことが、採用試験でどう役立つかはわかりませんが、就職後にプランナーを目指すなら、絶対に役に立ちます。 また、プランナーになりたくて、そういう感性を磨いたり勉強したりしてきました、と面接で言えば、好印象になるかもしれません。 専門学校の場合、実務的なことをいろいろ教えてくれると思いますので、即戦力で役に立つことはたくさんあると思いますが、一般の大学生が独学で変に旅行業を学ぶと、偏っていたり、頭でっかちになったりもするかもしれません。 かといって、大学で理系の勉強をしながら、多様な旅について隅々まで勉強する時間なんかあるとは思えませんから、むしろ寝転がって旅行記でも読んでみたりする、なんてこともしておくといいかもです。紀行作家さんは、プロですから、読者を本当に旅にいざなってくれるし、旅の良さを的確に文章にしているからです。(基本、エッセイですから、いやな思いをしたことも書いているでしょうが、それはそれ、読み物として楽しめますから) 実務書を読むよりモチベーションはあがるんじゃないでしょうか? 旅行記にも様々なものがあります。「鉄道ジャーナル」をはじめとした「鉄道専門誌の旅行記(ていうか、ルポ?)」と、環境系雑誌「ソトコト」に連載されている「スローフードの宿」を訪ねる旅行記では、まるで印象が違います。旅の広がりを感じてもらえるでしょう。 ま、大学の専門にとらわれず、就職は、自分のやりたいことをしたらいいと思います。 だって、不況でそう簡単に転職できるわけでなし、一番有利な新卒のときにキバるのが一番ですよ。
なるほど:1
旅行業界はやめといた方が身のためですよ。昨年から旅行業界の景気は過去にありえないくらいの大不況です。団体旅行の減少とインターネット普及での自己予約などで先行きが見えません。大手と呼ばれている会社でもボーナスはゼロのところもあるのが現状です。まだ間に合いますからよーく将来を考えて頑張って下さい。
< 質問に関する求人 >
理系(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る