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大学教員公募、「助教」募集と年齢。

大学教員公募、「助教」募集と年齢。40代後半の者です。社会科学系公募で「助教」募集を見つけました。応募しようにも「助教」というタイトルが気になってしかたがありません。応募分野は私の専門ですが、私は海外で博士号(社会科学分野)を取得し、外国の教育機関での専任教員教歴(准教授レベル)があります。事情があって帰国し、現在日本国内では専任職に就いていません。業績もそれなりにありますが(英文や日本文)、この応募要項の中の「助教」とは外国大学でのInstructorなのか、Assistant Professorなのか、何に相当するでしょうか。それと雰囲気的にこの「助教」公募では、20代後半から30代前半にかけての若い人を採用するような感じなので、私のような高年齢者への採用はほとんど可能性は無いのでしょうか。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    文科省のおっさん達が、大学教員の肩書きをいじくりまわり訳が解らなくなりましたよね。 助教=以前の助手。准教授=以前の助教。教授=そのまま。 助教をそのまま英訳して「これはアメリカで言うAssistant Professorだ」という人が居ますが、全然違います。現在の助教、正直言ってまだ助手扱いされるのが普通ですが、Assistant Professorは待遇も任務も助手とはかけ離れています。強いて言えば助教はアメリカの大学に於けるポスドクに近い感じがします(研究が主であり、自分の研究も出来なくもないが大抵はアドバイザーの下で研究をし、適宜講座担当もある場合がある)。アメリカで言うInstructorは、教えるだけが仕事ですので、助教とは違うと思います。 アメリカのシステムだと、Assistant Professor、Associate Professor、そして(Full) Professorとなりますが、直訳は該当しないし、システム的にも違います。例えばアメリカではAssistant Professorだって、自己の研究室やポスドクを持ち、人事等を除けばAssociateやFull Professor同様の権限があります。違いはテニュアを持っていないという事だけ。 また、日本の助教の年齢の件ですが、「本音と建前」があり、正直言って不利な面も多いと思います。しかし私の経験では欧米でご活躍された方なら希少価値がある場合も多いので、年齢の壁は比較的大丈夫だとは思います・・・

    5人が参考になると回答しました

  • 助教は昔の助手です。昔の助教授今の准教授はAssociate Prof. 昔の助手今の助教はAssistant Prof. またはResearch Associateに相当します。 ただし、助手では「講義」担当させられないので、助教という形で、講義担当もできるようなポストにしています。 国公立大学の助教は任期制の場合が多く、海外で言うノンテニュアーですから、一般には40代後半の方ならテニュアの准教授職でないと採用されない可能性が高いと存じます。 ご参考になれば幸甚です。

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