地方公務員試験について 地方公務員試験の社会人枠（中途採用？）とはどういった試験内容になるのでしょうか？ もし筆…

Question

地方公務員試験について

地方公務員試験の社会人枠（中途採用？）とはどういった試験内容になるのでしょうか？
もし筆記試験があるとすれば、地方公務員の上級になるのか、中級になるのか教えてください。初めて質問するので、何か悪い部分があれば申し訳ありません。

Answer 1

都道府県や政令指定都市を中心とする市役所において、最近よくみられるのが社会人経験者採用の区分です。
選考基準、選考方法、試験内容は自治体ごとに、独自の考えの下に決定されますので、一つの答えはありませんが、一般的には（もっとも多いのが）、「教養試験」「論文試験」「面接試験」の3つが課せられる形式です。
あくまでも社会人時代の経験から身につけた「実務能力」の高い方を採用する試験ですから、筆記試験である「教養試験」よりも、人間性や経験、実務能力が判定できる「論文」や「面接」を重視する傾向にあります。
ですから、「教養試験」も初級や中級レベルに抑えているところが多いようです。
但し、社会人経験採用でも、主事クラスの採用試験では、教養試験以外に、「憲法」や「行政法」などの大卒レベル専門科目を課すこともあります。

今後の準備としては、
①ご希望される自治体のＨＰより「職員採用」の社会人経験者サイトを確認すること。
（年齢制限や社会人経験年数などの応募条件、試験内容など）
②筆記対策としては初級レベルものを確実に押さえておくこと
③社会人時代に得た知識やスキル、経験について、具体例を交えながらプレゼンできるように準備すること。その際、それを行政職としてどのように自治体の仕事に活かせるかも考えておくこと。
④社会人経験者採用試験の対策では、公務員予備校の東京アカデミーがもっとも情報をもっていると言われているので、相談だけでも活用してみること。
以上が私が知りえる中でのアドバイスとなります。成功を祈ります。