「資格」にこだわってしまいます・・・（調理関係）

Question

「資格」にこだわってしまいます・・・（調理関係）現在３０代半ばの２児の母です。
私自身実家がパン屋で長年（20年以上）製パン業を手伝い、仕事をしており、
結婚してからカフェの調理場で約２年程働いており、平行してお菓子講師のお免状もいただきました。
この経験により現在友人の後押しでお菓子教室の講師や販売をやっております。
今後もこの経験を活かして仕事が出来たらと思っております。

今、私の中でこだわっているのが「資格」です。
実父がとても厳しい人で幼少の頃から「勉強」「資格」と呪文のように説教されており、
今でもその言葉が脳裏に残っております。
実父の指定された資格をすすめられても当時（学生でした）はあまり興味もなくただ反発しており、
当時自分の意志というものを尊重されず実父の思惑通り日々顔色をうかがって生活しておりましたので、
流されるまま、自分のやりたい事が分からないまま結婚してしまいました。
実家で手伝っていた製パンや調理の仕事を経験し、お菓子の講師の免状をいただいたことで
自分が調理やお菓子やパンの仕事が大好きということを実感し、
調理師の勉強を開始したところで妊娠。職場は泣く泣くクビとなってしまいました。
調理師や製菓衛生士の資格は実務経験でも通用するということで、
思い切って実父に相談した所、なぜか反対されてしまいました（理由はこれとは別の話でした）。
やっと自分で勉強したい、資格をとりたいという意志が出て、
父親も賛成してくれると思っていたのが予想外だったのでものすごくショックでした。
その後色々な事情により実父とは縁が切れてしまいました。

その後「資格」は諦めてしばらく育児に専念しておりましたが、
どうしても実父の「資格」と「勉強」という言葉が頭から離れません。
最近育児も落ち着いて自分で教室開いたりしているのでまた「資格をとったほうがいいのかな・・・」という気持ちになり、
通信や学校を探したりしているのですが、
今の現状、身よりが全くいなく、旦那も現在単身赴任で約２年は帰ってこないので学校に行くのも難しい状況です。
娘は幼稚園で息子は一次保育の登録を済ませているのですが、
学校の時間と預け時間がずれたりするので学校に行くのは無理な状態です。

実務経験はあるのに証明書がもらえないという「壁」により資格取得ができません。
実父の言葉も残っておりますが、最近は「資格」にこだわる自分にも疑問もあります。
どうか気持ちが晴れる回答をください。

Answer 1

資格にも種類があって、その資格が無いと仕事自体が出来ない資格、資格は一応その仕事のプロとみなす資格に分かれます。私も実家が飲食業だったこともあり、調理師免許は持っていますが、さほど役には立っていません。プロの（独立した飲食店のコックなど）でも調理師免許を持っていない人が結構います。持っていても活きない資格は自己満足にはなりますが、実際は意味がありません。もちろん取得することに全く意味が無いのではなく、資格取得まで勉強をして知識を蓄えたという証明にはなります。ですから資格自体にあまり拘らず、知識と経験を磨くことが一番だと思います。実際資格に拘って沢山資格を持っている人がいますが、実務ではさほど使えない人が多いのも事実です。資格取得の勉強だけで終わってしまっているのでしょうね。