フライトナースとは、ドクターヘリを運航する各病院(基地病院)の救命救急センター専属の看護師として業務し、 消防本部からのドクターヘリ要請でドクターと共にヘリで事故現場又は緊急離着陸地点へ向かい、救命業務を行います。 フライトナースになるための資格などは有りませんが、概ね5年以上の実務経験がありかつやる気、看護技術にたけている看護師が任命されることが多いです。 詳しくは、「コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~」をご覧ください。フライトドクター、フライトナース、ドクターヘリのシステムの概要が分かります。
なるほど:1
ドクターヘリ」に搭乗する看護師をフライトナースといいます。救 命救急センターの看護師が担当しています。フライトナースは、医 師チーム、救急隊員やヘリクルー等のスタッフと協働して、出動要 請から医療機関への収容までのすべての看護を行います。具体 的には使用機材の点検、現地到着後の初期治療の介助、情報収 集、刻々と変化する患者ケア、医療機関への情報提供を、医療機 関に収容され治療が引き継がれるまで医療チームの一員として 実施します。 フライトナースの院外救急活動の特徴は、限られた人・物・環境下で行われる救急看護の実践で、これは施設内活動との大きな違いです。
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