柔道整復師と言う資格は戦後にできたものですが、接骨技術ははるか昔からあります。 柔道家が多いから柔道整復師という名前になっただけで元々は剣術(剣道じゃありません)の中の活法の一つです。ですから骨折、脱臼に関する整復法は昔からありますし打撲や捻挫に対する治療法も昔からあります。鍼灸マッサージと違い日本独自の伝統医療です。 柔道整復師になるために受ける授業で柔道整復学というものがあります。これは非観血的傷害の無麻酔下の整復法で教科書に出ているものは昔から伝承されてきたやり方が書いてあります。 もちろん、医師になるための医学部では習いません。なぜなら、医師は麻酔下で薬剤を使って筋肉をゆるめてから整復したり手術することを重視しているからです。西洋医学は明治時代になって日本で確立した医学ですからちゃんと教えてないんでしょうね。医学部で柔道整復学をちゃんと教えていればはっきりいって柔道整復師はいりません。医師が出来ないから柔道整復師がやるんです。 長くなりましたが私が柔道整復師になったのは、手技による治療を究めたいからです。もちろん手技にも限界はありますが、極めたうえで西洋医学を学べば最強だと思ったからです。それに、今日本ではいろんなあほの柔道整復師の不祥事で柔道整復師が嫌われているようですが、保険の使えない海外では逆に注目を集めている資格です。もちろん日本国内でしか使えない免許ですが、スポーツ業界や日本の伝統医療の一つとして海外では評価され、WHOにも認定されています。 医療の最先端のアメリカでも柔道整復術は評価されているのに大元の日本ではなぜか嫌われているんですよね…。 先ほどはベストアンサー頂きありがとうございました。やはり貴方は勘違いされているようなのでお教えします。 非観血的骨折、脱臼を柔道整復師が診るときの応急処置には整復・固定も該当するんですよ。さすがに開放性の観血的なものには止血程度しか出来ませんがね。開放性のものをやったら応急処置に該当しないので医師法違反になりますが、非観血的傷害は全く問題ありません。逆にこれを知らない医師の方が問題ありです 補足です。 上の人も全く柔道整復師のことを理解していないようですし、柔道整復師が慰安と思ってるようじゃお話しになりません。 柔道整復師も整復技術についてやその他新しい技術についてそれぞれ柔道整復師学会で発表され、それに関する医学的なデータは大半の整形外科医も知ってるはずですがね。知らないようなら申し訳ないですがそのドクターは勉強不足です。 柔道整復師の勉強会には整形外科のドクターが来て公演をしたり、医接連携のために柔道整復師たちと交流したりしてるんですよ。われわれ柔道整復師もドクターにいろいろ勉強させてもらってますが、整形外科医も柔道整復技術について評価をもらえるようになってきてます。 ちゃんとした柔道整復師は整形外科医と連携して施術してるので自分で検査する必要はないんですよ。私もお世話になっている整形外科のドクターにいろいろ相談して患者さんのためにベストが出せるように二人三脚でやってるんですよ。それこそが患者のための治療じゃないんですか?柔道整復師がいらないというのであればとっくに患者はこなくなってます。まあ、一部の整形外科医とマスコミによるネガティブキャンペーンのおかげで真面目にやってる私たちですら厳しい目を向けられてますが…。 一応情報としてお知らせしますが、最近は一部の整形外科医による柔道整復師の営業妨害について厚労省、検察庁でも問題になっています。
なるほど:6
治療もどきのようなを行って不正に保険請求するためですね。 治療と言ってもマッサージですが。 そのマッサージもマッサージ師の免許を持っていなければ不正ですが。 健康保険の財源不足が切実になっている昨今、保険を食い荒らす シロアリの様な存在になっています。困ったものです。 一刻も早く国を挙げて法を修正、取り締まりを強化して欲しいものです。 残念ながら知識も技術も医療とはかけ離れたレベルのようです。 少なくとも私の近くの接骨院は30軒ほどありますが全て不正接骨院でした。 部位の割り増し。 病名捏造。 日数割り増し。 白紙委任状にサイン、判子。 無資格マッサージ。 不正のオンパレードです。モラルはあるのでしょうかね。 かたや、下の方も触れられていますが接骨院の独自の技術って、 何かあるのでしょうか? 私は以前からいろんな場所で聞くのですが誰も答えられません。 何故でしょうか。不思議です。
手技療法に興味があり、素晴らしい技術があるからですよ。 薬や手術など現代医学も素晴らしいですが、柔道整復術もまた素晴らしいものです。 日本では細分化されていますが、他の国では、代替療法もそのあり方は様々です。 また、医師に近くなるようEBM重視の傾向にある団体や、経験や理念に重きを置いた伝統医学もあります。
なるほど:2
簡単です。医師になるほどの学力を持っていないからでしょう。 かつ、医療と責任と言うことについて何も考えていないからです。 かつ違法に簡単に儲けられるというイメージが定着しているのじゃないでしょうか。 実際医師も接骨師も人の身体を扱うので、似通ったイメージがあるのでしょうが、 実情は全く違います。医師は医療を行い、接骨師は慰安を行うものだから、 その目的自体が全く違います。 医療の世界の知識とその膨大なデータは常に全世界の医師にフィードバック されていますがその検証、再確認の行為も常に怠りがありません。 昨日の常識は今日の非常識なんて言うのもよくあることです。 ところが、接骨師の世界では理論、検証、確認、研究など医療を行う上で最も 大切なこれらの行為が全く皆無と言っていいでしょう。つまり全く勉強しないの です。 人の身体に何らかの行為を施す職業とはとても思えない極めていい加減な 職業と言って良いでしょう。 柔道整復独自の治療法と仰る方も時折見られますが、実際それを理論だてて 話せる人はいませんし、それを記録した論文なども一切存在しないようです。 では、柔整の学校でその理論、方法を教えているのかと言えば、まったくそれらの 事実も無し。その教科書も殆どが整形外科の初歩的教科書のコピーと言えるもの です。 かと思えば学会等を全国的に盛んに行うわけでもなく。論文、発表の為研究する 機関もない。どうやってその行為の検証、改善をするのか未だかつて不明です。 実際、国から許可されている脱臼、骨折に関しても、非常にいい加減です。 たとえば脱臼の整復自体はできたとしても、以後それを診ていく課程での合併症に ついてほとんど知識がないようです。 例えば肩関節脱臼などにおいては、整復されたとしても重要なのはその後の治療 なのです。 おそらく、再脱臼、神経障害、循環障害の危険性、その防止法、それを防ぐ意味で 重要な肩関節の細かい解剖など知るよしもないでしょうが。 もしくは原因不明な病的骨折が起こった時はどうするのでしょうか? それが癌の骨転移による物だったらどうするのでしょうか? 殆どが見落とされ、死ぬまで揉まれ続ける可能性高しです。 なにしろレントゲン等検査さえできないのですから。 つまりそういう危うい資格を未だに存続させている国の責任が 非常に大きいとしか言えないでしょう。 でもこれらは殆ど柔整師の学生あたりではその危うさについての 理解がなされていないと言うのが実際のようです。
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