転職のアドバイスをお願いします。２６歳証券会社勤務です。

Question

転職のアドバイスをお願いします。２６歳証券会社勤務です。転職のアドバイスお願いします。
今働いているところを辞め転職をしようかなと考えています。

年齢 ２６歳
性別 男
業種 証券業です。規模は中堅証券会社です
職種 個人向け営業職です。法人営業経験はありません。
勤続年数は今年の４月で４年目です
保有資格 証券外務員１種・AFP・証券アナリスト・日商簿記２級
転職歴は無いです

転職を考えている理由としては…

・顧客への強引な営業に嫌気が差している
私は、現状営業課の中で主力部隊のような所に属しているのですが、そうなると当然営業ノルマも厳しくなってどうしても顧客意向に沿わないような営業を強引に行ってしまうことが多くなってしまいます。

例えば、８０歳を超えたような高齢のお客様に投資信託を強引に買い付けさせたり、ほとんど利益の出ていない投資信託を頻繁に売り買いさせたり（ちなみに、手数料はお客様の利益の１０倍くらいもらっています）といった感じです。

仕事が激務なのは当然ですし、それで転職を考えているわけではありませんが、正直言って良心の呵責に耐えられずに精神的にまいっています…部署移動も難しい状態なのでどうしようかと悩んでいます。

ただ、金融業界自体はまだ面白い業界だと思っていますし、このまま今の会社に残るべきなのか、証券会社以外の金融業に移るべきなのか、それともすっぱり業界を変えてしまったほうがいいのか…

甘い悩みかも知れませんが何か皆様にアドバイスをいただければと思います。
よろしくお願いします。

Answer 1

営業職をやる以上は、金融業界には「理屈の分からない顧客ほどカモ」の考え方が付きまとうのが宿命ですから、質問者さんが良心の呵責の面で抵抗を感じてしまった以上、別の金融業に移ってもやはり付きまとってくる問題には違いないですね。

一方で質問者さんには金融業界への面白さのほか、実務に並行して増やしていった資格への未練もあると思われますが、それならそれで、質問者さんは営業と保有資格に関係ない何の職種で勝負できるか、ということになります。

地銀や信金に移っても、あちらはあちらで預金でなく投資信託こそがもはや主力商品であり、また生損保系のノルマの厳しさは現職の証券業界を凌ぐものがあるとみていいです。

質問者さんは、ホワイトカラーからブルーカラーに転じられる覚悟はありますか。外勤が主体のうちは白いシャツの襟は汗ですぐ汚れても、社内に戻れば汗はすぐひきます。けれどブルーカラーになれば、文字通り１日中が汗みどろでの戦いです。

そこにはまた人間関係上の軋轢がついてもきて、そこをうまくやりすごせるだけの度胸を養っていって自分自身を向上させるわけですが、質問者さんが本心から、いまの良心の呵責が綺麗事ではないと言い切れるのなら、この先目指す世界は金融業界に限らなくて良いように第三者は思うのです。

そのあたりをよく整理してみましょう。営業以外でできること、できないこと、やりたくないこと、その区分けです・・・

…ご健闘を★

Answer 2

私は先日大手証券を辞め、ディーラーをやっている者です。経歴はリテール4年→本社ディーリング、情報部5年→再びリテール→転職です。今の転職はかなり厳しいです。半年一年仕事がない同業の人を何人も見てます。今は無理な転職をして履歴書を傷めるよりも耐えるべきです。理想は営業で実績を上げ、本社で専門職に就き、何年か経験してステップアップとしての転職をすべきです。営業に疑問を感じつつも、金融に将来性を感じておられるなら営業以外でどんな専門職に就きたいか、しっかり考え下さい。まだ若いし時間はあります。

Answer 3

３年目あたりでみんな通る道かと思います。私も似たような悩みがありました。今は営業は卒業して異動、本社勤務ですが。
成績あげれば、異動や転職もいい形で道が開けると思うし、あと少し頑張ってみてもいいのでは？アナリストまでとったのに異業種じゃ勿体無い気がします。
まぁ、内勤は内勤で成果主義じゃない分、人間関係とかめんどくさいんですけどね。なかなかうまくはいかない…泣

Answer 4

既に書かれた回答内容と一部重複しますが、会社が潰れるとかクビになるといった特段の事情がなければ、今すぐに動くことはあまりおすすめしません。
転職理由については「みんなが通る道」です。つまり、その先の（営業以外の）金融専門職に進むためであっても、誰もが一度は通らざるを得ない道ではないかと。
職種は（不正防止の観点からも）今後変わる可能性がありますし、証券アナリスト資格があるなら、それがより専門性の高い職種である可能性もあるでしょう。特に4年目なら、これから今の会社で本領発揮となるはずです。今転職すれば、どこに行ってもまた同じく良心の呵責に悩まされる営業を一からやり直すことになるだけと思われます。
といった視点において、今は動く時期ではないと申し上げた次第です。

尚、中堅どころの証券会社でのリテールセールスであれば、正直「新卒で金融業界に入社したヒューマンスキル」なるものについては疑問です。気分を害されたなら申し訳ありませんが、あくまで転職可能性という観点からみたときの評価としてお考えください。少なくとも、景気が良くなったとしてもそれで100点満点の転職が出来るかどうかについては、自分自身では厳し目に見ておいたほうが無難でしょう。
実際、候補者が複数いたら大手で名前の通った証券会社に勤めているというだけで、そっちの人を優先するような採用活動を行う先は多いです。大手で名前の通った金融機関であるほど、です。
それならば、せめて職種においては単なるリテールセールスとしてではなく、何らか（できれば証券アナリスト資格を裏付けする）専門的な職種での経験や実績があるほうが、自分自身を高く売るという点でハッピーな転職が出来るとおもいます。
ご参考になれば幸いです。