①一般的な「管理人さん」という仕事に就こうとお考えであれば 「管理業務主任者」資格の取得は有利に働くことはありません。 マンション管理業に関係する業務に就きたいのであれば 有利となる職種もあります。 ②一般的な管理人ではなく管理会社には「フロントマン」と呼ばれる者が おります。(管理会社により名称は違います) 清掃をしたり、受付業務を行ったりする管理人ではなく 管理組合の運営を補助(総会や理事会の運営や、点検業者や工事 業者の手配や調整、トラブル対応など)を行う者です。 この職種の場合でしたら資格保有者の採用は有利かもしれません。 フロントマン自体に資格はいりませんが、管理業務主任者にしか 法律で認められていない業務があるため管理会社に必ず一定数以上の 資格者が必要となるためです。 ③会社にもよると思いますが、普通のフロントマンよりは資格手当て程度の 賃金差はあるでしょう。 しかし、フロントマンは1人で多数のマンションを担当するため 能力が低い者は担当するマンションの数が少なくなるので、能力による 差の方が大きいでしょう。 また、管理人は、定年退職者や早期退職者などが多く従事しているように 基本的にはアルバイト並みの報酬しかありません。 英会話などを得意としているなら、 日本に赴任した外国人が多く居住するような高級マンションの管理人に 採用された場合、かなりの高給になるマンションもあります。
①特に有利にはならないです。逆に不利になる場合すらあるかも、です。理由はそれぞれ②のとおりです。 ②マンション管理人の通年の業務は、おおむね次のとおりです。 *外来者受付 *共用部分の清掃 *諸設備の点検管理(営繕含む) *諸設備定期点検時の、業者の業務補助 *居住者から管理会社への連絡事項橋渡し *管理会社からの通達事項等の掲示・配布 つまり、こうした一連の業務は管理会社(の業務主任者)からの指示に基づいて行われるため、縦の関係からすれば管理業務主任者資格の必要性がないんですね、しかも管理人は管理組合の定期総会に出席すべき立場でもないですし。 ③以上から、資格がある人は管理人としてはむしろ採用されない場合も少なくないため、資格を得た限りはそうした管理人を動かす立場としての就業を目指されるべきです・・・
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