アクチュアリーを志望した同期は今？ アクチュアリー枠を志望して就職活動した方、教えてください。

Question

アクチュアリーを志望した同期は今？

アクチュアリー枠を志望して就職活動した方、教えてください。狭い世界なので、違う会社の説明会に行っても同じメンバーが集まることが多いと思います。
そこで知り合った同期の方はみなさん、どこかの企業にアクチュアリーとして
入社できたのでしょうか。
何割くらいの方が実際にアクチュアリー枠で入社できたのか、わかる範囲で教えてください。

Answer 1

ざっと推計してみました。（フェルミ推計？）
http://stockblog.lokad.jp/?eid=1347657
によるとアクチュアリーの志望者が５００人くらいとしています。

そこでアクチュアリー枠で採用される人ですが
大手・準大手生保 ９社：各５人程度で合計５０人
その他の生保 ２０社：各２～３人で合計５０人程度
損保 １０社：各１～２人程度で合計１５人程度
で１１５人程度といったところだと思います。

最初の５００人に対する割合は１／５～１／４といったところになります。

これを多いとみると少ないと見るかは人によると思います。ただし、各社は別にランダムに採用者を決めているわけではないので、ある会社で適性の低かった（もっとはっきりいうと採用試験の出来がおもわしくなかった）方が別の会社では適性が高い（採用試験の出来がいい）ということが起こる確率は低いと考えます。
私の知っているある損保ではかなり遅めに試験をしていましたが、１～２名程度の採用のところに３ケタ応募だったと思います。

ただし前の
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1335063058
の繰り返しになるのですが、k57bnさんはご自身の特性を生かした就職活動をされたほうがよいような気もします。

例えば、損保では地震や台風等の自然災害リスクのマネジメントが重要な役割を占め、当然英語の資料を読んだりする機会もあるので、大学院での経験を生かし、そのようなリスクマネジメントに興味があり、商品部門、再保険部門、リスク管理部門等で働きたいといった具合です。
これらの部門であればアクチュアリーにも理解があるので、入社後のアクチュアリー試験の合格実績によっては会社が更に支援してくれる可能性は十分あると考えます。
もちろん、人事がその希望どおり配属してくれるということは全く保証できないのですが、損保は（生保以上だと思いますが）いろいろなバックグラウンドを持った人をほしがるのでそういう面をむしろアピールしたようがよいような気がします。

ちなみに締め切った
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035592315
について損保の営業部門の話を私にできる範囲でしておきます。（営業経験はないのであくまでも一般的な話になります）
損保の場合は大きく分けて地域営業と企業営業に分かれます。
地域営業は代理店への対応が中心になりますです。企業営業の場合は企業（金融機関の）の保険担当者との折衝が中心になります。
いずれにせよ各家庭に訪問ということはまずありません。

アクチュアリー試験に合格して関連部署を志望すれば普通は配慮してくれるので、生保の方が書かれていたような「６年目まで…」ということはないと思います。