解決済み
僕は現在中学3年生です 地方公務員になり市役所で働きたいと思っています。 自分の中でのしっかりとした目標です 頭のいい方ではないのですが しっかりと勉強をして充実した生活を送りたいと思っていますそれでは質問に戻ります。 ズバリ地方公務員として市役所で働くにはこれからどのような進路に進めばよいのでしょうか? 自分でも色々調べてみたのですが公務員試験というものがあって さらに公務員試験にも上中下があるということしか分かりませんでした・・・ それぞれどのような特色があるのでしょうか? 響き的に上級公務員の方がすごいんだろうなという予想はつくのですが(笑) 大学に進むとどうなるのか。 高校で試験を受けるとなるとどうなるのか。 また大学に進むのならどのような大学が望ましいのか。 高校はもう決まったのですが私立高校の普通科です 試験が難しいのは予想がつくので高校に入ってしばらく経ったら少しずつ勉強を始めようと思っています。 試験にはどのような問題が出るのでしょうか?(教科) このようなことに詳しい方教えてください 質問が多くてすみません;;
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9人がこの質問に共感しました
質問が多いですね(笑) 昨年地方公務員試験と国家公務員試験の両方を受験した私が答えましょう。 私なりに少し整理しながら回答していきます。 まずは、地方公務員試験とはどのようなものかを説明しますね。地方公務員試験は、大きく2つに分けることができます。一つは、都道府県庁や県庁所在地の市に就職するための「地方上級試験」です。もう一つは、その他の市に就職するための「市役所上・中・下級試験」です。都道府県庁と言うのは、言うまでもなく東京都や北海道、愛知県と言った官庁のことです。県庁所在地の市と言うのは、札幌市や名古屋市、横浜市と言った人口50万人以上いる大都市のことです。また、その他の市というのは、人口50万人未満の市となります。なので、例えば質問者様の住んでいる市が人口50万人未満であれば、後者の「市役所上・中・下試験」を受験することになります。また、もっと細かい区分を言えば、「市役所上・中・下級試験」はさらに人口30万人以上の市が対象の「市役所上級試験」と20万人以上の市が対象の「市役所中級試験」とそれ以外の小規模な市が対象の「市役所下級試験」の3つに分けられます。 少し話が複雑になってきましたが、結局のところ市役所の試験は全部で4種類しかないのです。(実際には、地方中級試験というのもありますが、ほとんどの県や市で募集がないので、無視してもらって構いません。)どれも試験名が似たり寄ったりで分かりにくいですが、手持ちのメモ帳などに図でも書いて整理してみると分かりやすいかもしれないですね。 ところで、これら4種類の試験の違いは、試験問題の難易度や仕事の忙しさ、給料の多さに表れます。 一般的には、人口が多い市ほど試験問題が難しく、仕事が忙しく、給料が多いです。 さて、次に今後の進路のことについて説明します。質問者様が勉強にやる気満ちているのは大変良いことです。感心感心。ここからは、質問者様が高校から試験を受ける場合と大学に進学する場合の2つに分けて考えていきます。 ①高校から試験を受ける場合 勉強は、とりあえずは国語・英語・数学・日本史・世界史・地理・化学・物理・生物・地学・倫理・現社と満遍なくやりましょう。公務員試験の受験科目は大抵これら12科目に該当するので・・・と言っても現実的に考えて12科目全てはとても無理なので、とにかく学校の勉強に専念しましょう。大学受験のための勉強(6、7科目)で十分です。大学受験と一緒に公務員試験を受けてみるのも良いかもね。 だけど、この場合には注意が必要です! それは、高校からでは「地方上級試験」が受験できないということです。つまり、札幌市や名古屋市といった大きな市で働きたいのであれば、大学に行くしかないのです。それに、高卒で市役所に入っても、昇給などの面で不遇かも。なので、私はとりあえずは大学に進学することをお勧めします。 ②大学に進学する場合 何はともあれ難易度の高い大学に進学しましょう。その方が勉強環境も良いでしょう。それに、市役所の中には未だに学歴を重視するところもかなり存在しますので。個人的には、以下に記す大学であれば、かなり名が通ると思います。東京大学・京都大学・一橋大学・東京工業大学・大阪大学・東北大学・名古屋大学・九州大学・北海道大学・神戸大学・横浜国立大学・東京外国語大学・早稲田大学・慶応大学・中央大学(法学部のみ)・国際基督教大学・上智大学です。ワンランク下の大学では、広島大学や岡山大学や静岡大学といった各地方の国立大学・明治大学・同志社大学・立命館大学とかです。ただ、いずれも難しいので、勉強頑張りましょうね。次に、試験問題についてです。大卒で「市役所上・中・下級試験」を受ける場合は、高校から試験を受ける場合と同じで、国語とか数学とかの問題だけとなります。(一部例外もありますが。)しかし、「地方上級試験」を受ける場合には、一気に試験科目が増えます。具体的には、国語とか数学とかの問題に加えて、憲法・民法・刑法・行政法・経済学・財政学・政治学とかの専門的な問題も出ます。見ての通り、法律や経済に関係する科目が多いので、大学受験の際の学部選びとしては法学部や経済学部、政治経済学部、社会学部などが良いと思います。ただ、通常は公務員予備校や大学内講座に通うことになるので、その他の学部でもほとんど問題はありません。どうしても独学で!と言うのであれば、上に挙げた学部をお勧めします。 長々と書いてしまいましたが、必要な情報は相当揃ったのではないでしょうか? 他にも公務員試験のことについて質問があれば、質問欄に補足してくれれば答えますよ♪
なるほど:114
そんなの、簡単です。本屋に行けば、公務員試験の過去問売ってます。 見てみてください。 私の出た国立大では4分の1は公務員になってましたが、はっきり言って、地方公務員は試験だけ合格すればなれます。 民間の優良企業の場合、面接が非常に重視されます。ある意味、試験よりずっと大変ですから、試験だけで入れるのは楽ともいえます。 それよりも、ときどき市役所行って、どういう仕事しているか観察してみてはどうでしょうか。 人の希望はそれぞれでしょうが、私の場合「これは無理だ」と思いましたね。 それに、市役所だけが公務員じゃありませんよ。技術系の公務員とかもあるんです
なるほど:15
試験を通過しなければ採用されません。高卒3年時に受けて受かったら就職。受けらなければ進学。大卒時に受けて公務員採用を目指してください。とにかく試験受からなければ採用されません。初級と上級では出世と給与が違いますが、不況で安定してるという理由で民間でなく公務員になっている人が最近多いみたいですが、貴方みたいな本心から公務員を志望している人になって欲しいです。市役所試験、県職員試験、国家公務員試験、裁判所職員試験、刑務官、警察官、消防官、皇居護衛官、衆議院参議院職員試験 多々あるよ。とにかく勉強していい大学行くことだ。道は広がる。
なるほど:5
社会人を経て市役所上級(大卒)に合格した30代の者です。 中学生から将来の就職(公務員試験)について情報収集されている点やしっかりと した目標を持たれている点に感心しています。 (私は当時そのようなことはまったく考えていなかったので・・・) 老婆心ながら質問内容外の回答もありますがご参考までに。 1 大学進学 高卒枠(初級)で入庁し早くから仕事に慣れるということは安定的ではありますが、 私は社会勉強的な意味での大学進学をお勧めします。 (もちろん試験対策は大学4年間で十分取れます) なぜなら大学生になり、授業以外に人間関係を通した視野を広げることに大きな 価値があると思うからです。 それらは社会人(公務員)になってからの土台になります。 公務員になる前にどのような社会勉強・社会経験をしたかによって、業務に対する 考え方や進め方などに大きく影響すると思います。 余談ですが、近年、民間企業等経験者や59歳でも受験できる市役所が出てきて いまして、その背景には、民間経験者の価値観や考え方等が役所業務に必要だ ということがあるようです。 見方を変えると、「勉強一本」で合格した公務員は当たり前であり、むしろ社会 経験の内容に注目されているということがいえると思います。 もちろん卒業後ストレートで公務員になる人も高く重要視されていますが、業務上 の課題や問題に直面した時の対応力に民間経験者との差が出るといわれています。 平たくいえば、 「対応力の差」=「公務員になるまでの社会(大学、民間等)経験の差」 といえるので、公務員になった後のことを考えれば大学進学を勧めます。 決して初級で入った人が対応力が高くないというわけではありません。 知り合いに数人初級で入庁した人を知っていますが、その人たちを見ていると夜間 大学に通われていたり、非常に多趣味であったりしていまして、話を聞いていると 役所以外の世界を知らないということに危機感を持って感性を磨いている人たち です。もちろん尊敬に値する仕事をされています。 大学は有名校に越したことはありませんが、公務員試験対策を積極的に行って いる大学を選択するのも一つの選択基準にしてはいかがでしょうか。 学部は公務員試験を前提とするなら法学部や経済学部が有利だと思います。 ただ、私は文学部だったので政治・経済・法律は詳しく勉強してませんでしたが、 センター試験レベルの「現代社会」といった基本的なレベルを押さえていれば一般 教養試験対策にはなりました。 *専門試験のある市役所を目指すならやはり法学部や経済学部が有利でしょう。 2 模擬試験 予備校などの模擬試験を沢山経験してみるのも良いのではないでしょうか。 実際に似た試験を数多く経験することによって公務員試験というものが実感 できます。郵送での模擬試験もありますよ。 3 情報収集 市役所によって応募要件や試験科目が様々なので、志望する市役所の受験案内 は常に押さえていた方が良いと思います。 役所の業務については、予算のページを中心に見て分析してみることをお勧めします。 4 志望動機 誰が聞いても納得する志望動機を意識してください。 その要素の中に「安定」を入れてはいけません。 これからの高校3年間や大学4年間でゆっくり考えられますね。 5 地域活動の経験 私は半年間、市役所主催の地域活動に参加しました。職員が行う業務に触れる ことや職員と話す機会があったので大変参考になり、その経験を面接でアピール することに成功しました。 以上長く書いてしまいましたが、ご健闘をお祈りします。
なるほど:12
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