「中小企業」という言葉。どうして「大企業」と差別するのか？

Question

「中小企業」という言葉。どうして「大企業」と差別するのか？中小企業という言葉はよく聞きますが、どうして「中」と「小」がセットになって、「大」一つなのですか？
大中企業という言葉はあまり、というよりも私は聞いたことがありません。
大と中には言葉では差別・区別してしまうほどの差や違いが有るのでしょうか？
そして「中小企業」という言葉はいつ頃から出来たのでしょうか？

Answer 1

詳しくは、中小企業基本法や中小企業庁のサイトを調べてください。

まず、中小企業を差別しているとお考えのようですが、
逆で、中小企業を保護しています。

資金繰り、保健など、資金的に中小企業は、大変なので、
税制面などで中小企業を保護しています。
その為、あえて、中小企業になるように、従業員を採用しない等の
処置をしている企業もあります。

大企業になると、自前で健保組合をもったり、自前で企業年金を
作ったりと、大変なので、中小企業に留まるよう努力している企業は
かなりあるようです。

中小企業でいることのメリットと大企業になることのデメリットを
天秤にかけると、中小企業でいる事のほうがいいようです。
本当の大企業になると別でしょうけど。

１万石の大名がいいか、9,000石の旗本がいいか、と似てるかな。