まず、使えないと考えたほうがいいでしょう。 会計基準の改正の影響はむしろ上級ほど大きいと思います。 昨年のテキストでさえ、どうしようか思案のしどころですから・・・ 4年前のものなら、ちゅうちょ無く買い換えの対象だと思います。
会社法施行に伴う会計基準の変更が、平成18年以降も頻繁に(ほぼ毎年)行われ ており、1級の合否の分かれ目となりそうな箇所でも変更点があります。 一通り学習された経験がある人なら兎も角、始めて学習される方は変更点が判ら ないので、余計な論点を覚えたり、改正され・廃止された箇所で悩んで時間をロス したり、下手したら原則と容認規定が逆転したり・間違った会計処理を覚える恐れ も大きいので、最新のテキストを用意した方がいいです。 因みに、合否の分かれ目になったかどうかは判りませんが、H21年度1級の本試験 では、H19税制改正に絡んだ減価償却の問題が、6月と11月の2回続けて出ています。 例え、合否の分かれ目になってなくても、減価償却や商品評価のような頻出項目 が本試験で解けないと、冷静には工簿・原計に進めないと思います。
使っても構いませんが、対応できません。 基本は抑えられるとは思いますが、無駄です。教材費はケチらないほうがよいです。
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