解決済み
MCとCAMの互換性について教えてください。私、小さなメーカーの試作工場にて板金・旋盤・フライス盤などで試作品を作っています。 工作機全て汎用です。 数年前までNC旋盤・MCセンターにてプログラム・段取り・加工をしていました。(現在の会社の前です。) 教えていただきたいのは、 汎用機の老朽化に伴い、フライス盤とMCセンターの交換を会社で取り上げるにともない、 設計の上司からMCセンターの導入でCAMを使用した場合、設計部で作った図面をMCに送ることで 自動的に機械がプログラミングしてくれると言うのですが、 自分の考えでは設計からMCにプログラムを送ることは出来ても 機械が自動的にプログラミングまでしてくれるのかが解っていません。 以上の事を調べておくように言われ、 しかも、時間が余りなく 少々困ってます。 読みづらく、意味も解りづらくてスミマセン。 何方か、教えていただければ助かります。
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ちょっと、言葉の定義を・・・。 CAD: 図面を作成するソフト。 形状を描き、寸法などを入力する。 CAM: 図面から、加工プログラムを作成する。 自動プロとも呼ばれる。 MC: マシニングセンタの略称。 工具を自動的に交換するNCフライス盤みたいなもの。 質問の、MCセンターというのは使い方が違います。 NC: 数値制御の略。 NCフライス、NC旋盤など、加工プログラムを入力するとそれに沿って自動運転できる機能を持つ機械を指す。 CNC: NCの中でも、特に制御機器にパソコンを使用したもの。 画面ソフトはメーカが開発したものだが、大抵Windowsで動いている。 という感じです。 図面をMCに送ってもプログラムは作ってくれません。 基本は、CADで作製した図面を→CAMで加工プログラムに変換し→MCに送るわけです。 例外として、超簡単な図形ならば手書き入力できたり、DXF等の図面ファイルを読み込んで工具補正などパラメータ設定をすると加工プログラムが出来上がる機種もあります。 加工プログラムは一般的にGコードというものが広く使われています。 ある程度互換性がある記述ですが、メーカそれぞれの特殊仕様も多々あります。 CAMには通常「ポスト」というプログラムの変換辞書のようなものがあります。 それをメーカ別加工機に合わせたモノを準備します。 場合によっては、そのポストだけでも100万くらいします。 どのメーカの加工機を買うかによって、CAMメーカに相談すればよいでしょう。 大抵は加工機の営業が推奨のCAMとポストのセットを提案してくれます。 結局、MCのようなNCマシンを使用する場合、 マシン+CAM(ポスト付)が必要になります。
これを参考に・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/CAM http://www.nc-net.or.jp/morilog/m102334.html http://www.iwakicci.or.jp/files/college/c003.html
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