アクチュアリーの試験について

Question

アクチュアリーの試験について以前、私の記載が誤りであると指摘頂いたので、再度質問します。

私の兄は現在２８歳、仕事で使うため、アクチュアリーの試験を来月24、25日に受けます。

現在、準会員、今年2科目を受け、生会員になりたいといってます。

受験は今まで2回、今年3回目です。

受験前、兄に、応援メールを送りたいのですが、この試験は難しいですか？

兄は、エリートコースを歩んでいるため、また過去に少し辛い経験もあるため、プライドは高いです。

でも、私には優しく、頼りになってくれる人なので、応援したいんです。

アクチュアリーは数が少ない、また知名度も低いことは知ってましたが、受験3回目で

受かるような試験ですか？

補足

actuary_mathさん ありがとうございます。
兄は、すごく仕事が忙しい中、会社に勤めながら、とろうとしてます。
地方から東京に出てきて、兄も私も二人だけが身内なので、
せめてメールか、合格したら何かお祝いをって思って。彼氏がいることも、結婚を考えていることも伝えてあり、
どちらかというと、私より兄が、「早く結婚しなよ。その人はいいよ。」って、背中を押されてます（笑）
ナーバスな時期と心得、接し方に気をつけます。

Answer 1

日本アクチュアリー会正会員のものです。

最初のご質問で１０科目とかいうことだったので、アメリカのアクチュアリー試験などを受験されているのかと思ったのですが、日本のアクチュアリー試験のようですね。

まず、お兄さまは２年で１次試験５科目合格ですから、相当順調なペースです。受験３回目で正会員となればアクチュアリー会から表彰を受ける可能性があるほどのペースです。（理論上の最短は２年）

２次試験（２科目）は１次試験５科目全部に受かった人たち中で各科目２割前後の合格率です。したがって、もし受からなくてもそれほど悲観するものではないことには留意する必要があると考えます。（アクチュアリー試験は前年度以前に受かった人はその記録が残り、次の年からは受けなくてよくなるので、次につながる勉強を続ければいつかは自分が受かる「番」がやってきます。）

試験は、覚える量も膨大で、また、教科書以外の参考図書や予備校等のような教育機関もないので、孤独な戦いになります。（会社で勉強会などはやってくれているかも知れませんが）

アクチュアリー試験の２次試験は生保、損保、年金の３コースに分かれていますが、例外的に生保に限っては、
http://homepage2.nifty.com/narukawa/jindex.html
で２次試験用の資料が公開されているので、
もしお兄様が生保の試験を受けるのであれば、このサイトを教えてあげることは有用だと考えます。

もし損保・年金コースの受験者であれば、ご紹介できるようなサイトは残念ながら存じません。

単に応援メールを送るだけでは失礼ながら、お兄様のお役にはたてないのではないかと考えます。
（メールを送りたいお気持ちはよくわかるのですが）

また、smartshoppingjpさんは（他のご質問を拝見する限り）ご婚約中の（間近？）ようですので、そういう方からメールを受領するのは、クリスマス前の世間の雰囲気に逆らって（？）追い込みをして、この時期ナーバスになっている可能性のある受験者をいっそう刺激するのではないかと考えます。
（ご存知のとおりアクチュアリー試験はクリスマスをまたぐ「非人間的」な試験日程です）

それよりも、試験が終わった後（２５日の１２：３０に試験が終わるので１３：００ごろ―試験中は携帯の電源を切っており、試験が終わっても等案のチェック等がありしばらくは退室できないため試験直後はＮＧ）にねぎらいのメールを出すとよいと考えます。

＜以下：補足を受けてのコメントです。＞
smartshoppingjpさんのご結婚にまつわる事情は了解いたしました。こちらのほうが少し気にしすぎていたのかも知れません。
最初の試験（２４日）の朝（９時半から試験開始ですが、入室したら携帯は切ることになるので、朝７時とかがよいでしょう）に応援メールを送るのはよいのではないかと思います。

ちなみに合格発表は２月の中旬（バレンタインデー前後）とこれまた非人間的です。
ちょっと前まではアクチュアリー会のＨＰに合格者が出ていたのですが、個人情報保護の観点から最近では受験番号しか出ていません。（もしお兄様の受験番号がわかれば合否を確認することができますが）
向こうから合格を言ってきたら（２科目のうち１科目合格であっても１歩前進なので）もちろんお祝いしてよいですが、こちらから聞くともし２科目とも不合格であった場合にショックが倍増されるのでこれまたご留意ください。

慰労のタイミングとして一番いいのは試験終了後～合格発表までの間だと思います。