保健所や地域の保健センターで保健師として働けることはかなりの確立で無理と聞きました。 需要が少ない上に保健師を希望する…

Question

保健所や地域の保健センターで保健師として働けることはかなりの確立で無理と聞きました。
需要が少ない上に保健師を希望する人が多いということみたいで…。
やっぱり難しいでしょうか？
将来の仕事で保健師か助産師かで悩んでいます。
保健師の方が第一希望ですが仕事場が無いと聞き、落ち込んでいます。
産業保健師はまだ需要があるらしいのですが、やはり安定している保健所や保健センターのほうがいいです。
保健師の需要に詳しい方、また知っている方がいましたら教えてください。

Answer 1

>将来の仕事で保健師か助産師かで悩んでいます。
ということは、質問者様はまだ2年生か3年生ですね？
それなら、今日から公務員試験の勉強を始めてください。
保健師になれる可能性はぐんと上がります。
公務員試験対策のスタートが遅くなればなるほど、保健師になれる可能性は下がっていくと思ってください。
産業保健師は需要があるといっても、特定健診に関係したところの話ではないでしょうか。
不景気のため正職員は減り続け（新規の募集は皆無に等しいです）、非常勤や健診スタッフばかりが増えている現状です。
質問者様が望んでいるような、きちんとした保健活動はとても行えないと思います。

保健師の需要としては、特別区や政令市等ではなんだかんだといって毎年二ケタの採用数があります。
とはいえ、特別区では応募者数が500～600ありますので、倍率は他の市町村と大して変わりません。
（しかも、公務員試験（一般教養といわれているものです）で上位120番くらいに入らないと、専門試験の採点すらしてもらえません。公務員試験対策を早く、という理由はこういうところにあります。）
ですが採用数若干名（たいてい1～2人）のところに採用されるためには、1番か2番を取らなくてはなりませんが、
30人のところに採用されるなら、25番でもいいわけです。可能性が広がります。
そう考えると、採用数の大きいところに応募するのは作戦としてアリなのではないかと思います。
ただ、20人くらいの中で1～2番をとるのと、500人の中で20番をとるのとではどちらが難しいかは一概に言えないところです。

また、質問者様がどうしても「保健師」という職にこだわるなら、
八丈島や三宅島等の離島の保健師さんになる、という手もあります。
島の保健師はなり手がなくて、いつも島の役場の人は困っています。
市町村合併等で採用があまりないといわれている保健師業界ですが、
僻地や離島で職を探せば、まだまだ需要はあります。
ぜひ、医療過疎地の公衆衛生・健康水準の向上のために寄与してください。
ご健闘をお祈りします。