パイロット（日本の航空機会社）の年収ってどれくらいなのですか？？

Question

パイロット（日本の航空機会社）の年収ってどれくらいなのですか？？パイロットの年収ってどれくらいなのですか？？

参考までに教えてください。

Answer 1

ちょっと前に、去年か一昨年のJALとANAの「有価証券報告書」というものをウェブ上で偶然発見しまして、それによれば、JALの運航乗務員の平均年収は1900万ちょっと、ANAの運航乗務員の平均年収は2000万をちょっと超えるぐらいだったと記憶してます。
「日本の航空会社は独特で、なぜかパイロットやＣＡの報酬が異常に高いです。」なんておっしゃっている方がいますが、別に日本の航空会社で飛ぶパイロットやCAの給与が異常に高いとは思いません。
http://www.airlinepilotcentral.com/airlines.html
上のサイトを見る限り、アメリカ・カナダ・オーストラリアの大手と言われるような航空会社でボーイング７４７や７７７を飛ばしているパイロットの年収は、日本円に換算すれば、おそらく機長で平均２０００万円前後、副操縦士でも平均すれば１０００万円超になるでしょう。

CAに関しても、高給だったのは以前の話だそうですよ。
年収１０００万前後もらってるCAは、以前の給与体系の時代に採用されたベテランだけ、という話をどこかで見た記憶があります。
現在では、入社後３年間は契約社員で、年収３００万超えるか超えないかの薄給ですし、正社員に登用されたとしても・・・、以下の実例を見る限り、CAの給与が「高い」とは私は全然思いません。
http://next.rikunabi.com/jobgallery/jobs/furaito_atendanto/furaito_atendanto_01.html

Answer 2

赤社と青社の本体のジャンボの機長で年収３０００万円、副操縦士で半額の１５００万円くらいらしいです。
子会社（系列会社）の航空会社の操縦士はそれよりもずっと低くなります。
前の方がおっしゃっているように、万が一、事故を起こした場合は、たとえパイロットに１％の過失もなかった場合でも、
道を歩いていると、石を投げられる境遇です。
また、たとえ、バリバリのジャンボの機長でさえ、身体検査や社内の審査に落ちれば、飛行機から引きずり降ろされ、地上勤務に回されて年収は激減します。

Answer 3

１５年以上前の状況です。
国際線のコーパイ（副機長）クラスで１５００～２０００万、
機長クラスで２５００万以上でした。

しかしこれは１年間フルに稼動をした場合です。
パイロットの場合、基本給的な定額のお給料と、
いわゆる搭乗手当てというのもが存在します。
搭乗手当ては時間単価で数万円なので、年収の過半数の割合を占めていました。

ただし、コチラは１５年前の状況です。
現在状況はもっと良くないと思います。
それでも一般のサラリーマンより非常に高い報酬であることは間違いありませんが・・・

ご存知のとおり、日本航空（ＪＡＬ）の経営が破綻しており、
その原因として赤字路線や企業年金の問題が挙げられていますが、
要は現役社員の給料も高すぎるんです。

日本の航空会社は独特で、
なぜかパイロットやＣＡの報酬が異常に高いです。
特にＣＡなどは世界中の多くの国では高校卒程度で
入社するケースがほとんどですし、それほど報酬も高くありません。
肉体労働的職業にみられています。
おそらく日本で航空会社が国営企業であったことと、「英語が話せる＝エリート」
という価値観が長く続いたのが要因であると思われます。

パイロットの収入も少しずつ減少していますが、
今後はますます厳しい状況になると思われます。

あとパイロットや医者、船長さんなどいわゆる高報酬を
もらえる職業の常ですが、その分リスクを負うことがあります。

パイロットは仮に事故を起こして死亡者などをだしてしまった場合、
遺族は航空会社だけでなく、パイロット個人を訴えることも法的には可能です。
（これは船長さんなども同様です）