解決済み
消防、行政、等の公務員これらは警察に統括できないでしょうか? したほうがメリットが生まれると私は思います。 因みにデメリットは何でしょうか? 法的なもので不可能に近いんでしょうか?
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まずもって、行政については法律によって○○○省設置法という法律が存在します。 なので、現在のままで警察が他官庁の業務を執行するのは不可能です。 ただ、実現したとしてもどうなんでしょうか。 警察組織の人間が警察行政以外の一般行政を行えるんでしょうか。 行政の活動というものは、ほとんど法律に基づいて執行されています。 学校教育法 道路法 労働法 農地法 ・・・ 昨日まで道路法に基づく道路行政をやってて、明日から防衛行政を行う。 ほとんど新入社員を教育するのに近いんじゃないでしょうか。 一つの事業を行うだけでも、ものすごい量の法令の把握が必要だと思います。 かなり、非効率では?。 また、部門を持たせて、専門性を持たせると、統合する意味が無いと思います。 逆に一般公務員に警察官が持つ職権を与えるのはかなり危険な気がしますし、 警察官が持つ職権を執行するだけで、おそらく他の業務ができなくなくなると思います。 と、思いますが・・・ 本当は統合したらメリットもあるんでしょうか・・・。
かつて消防と警察が一緒の組織であり、デメリットだらけでした。そのデメリットを無くし、各々の力を強化させるために戦後アメリカ政府が日本政府へ分離を要求し、今日に至っています。 実際、一緒になっては分野が広すぎて業務全てが中途半端になってしまいます。 消防の業務、警察の業務を隅から隅まで調べてみれば一緒にするのがどれだけ広く浅くさせ、デメリットが多いかがわかりますよ。 消防は火を消すだけが業務ではありませんし、警察も犯人を追うだけが業務ではありません。 法的なものの前に現実として無理だと思います。
戦前までは消防の活動は警察が行っていましたが戦後にGHQの消防と警察の職責はともに重要であり、双方ともに同等の関係でなければならないという指導により警察から消防が独立しました。 警察はGHQによりそれまでの自治体警察は廃止され都道府県警察に、消防に関しては警察から分離し、自治体消防制度が発足し現在に至ってます。 今では日本の消防は世界的にも優れた技術をもつ組織になりました。 これは分離して専門性のある組織になったからこそです。
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