解決済み
建築学科で就職活動を経験され、他業種に就職された方の お話を伺いたく質問させていただきます。当方建築学科3回生の者です。 就職について調べていくと、暗い情報が多くとても不安です。 (学部生の大半が就く施工管理の話など) 大学院に進んで、構造設計の道に進みたいという希望は ありますが、その夢が叶ったとしても薄給激務だという 話も聞きます。 建築業界だけでなく、他の業種のことも調べた方がよい とのことですが、営業の道が多い印象です。 逃げてばかりのような質問になってしまいましたが、 離職、転職される方も多いと聞きますので。 (目標を持ってされる方もおられるでしょうが) 夢を追いかけるより、現実的な生活を送りたいです。 建築学科を卒業され、他業種に就職された方、 ご指導お願いいたします。 未熟な文章失礼しました。
moe_tyangmさん、keystationlongさん 回答ありがとうございます。 公務員、大手企業の施設管理部、 インフラ会社での不動産開発、 具体的な職業を挙げて頂きとてもありがたいです。 不動産開発など都市開発にはとても興味があるのですが、 やはり、意匠、計画系の人が進まれる事が多いのでしょうか。 これからもいろいろな方の経験を参考に考えていきたいので もう少し回答を受付させて頂きたいと思います。 皆様よろしくお願いします。
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建築学科を卒業し、設計事務所に入社した者です。 ハッキリ言って、激務・薄給です。残業代?ボーナス?土日?何のこと?な世界です。 学生の課題と違って、他人様から請け負った仕事ですから、遅れは許されませんし、ミスも許されません。 私はそのプレッシャーに負け、結局辞めました。 最近は不況の影響で大変な就職難だそうですね。 質問者様がおっしゃるとおり、施工管理も激務です。構造設計師は、現在圧倒的に人員不足なため、それ相当の知識と実力があれば「すぐ欲しい!!」という所はいくらでもありますよ!しかし、一つの構造設計事務所に多数の設計事務所からの仕事が舞い込んでくるため、今の時代は設計事務所よりはるかに激務だと思います。(給料は良いですが、生活は狂います) 私の周りを見て、一番バランスがいいかな、と思ったのがまず建築技術系の公務員です。なにより安定してます。 そして、建築系でない大手企業の施設管理部(自社ビルの管理など)です。建築系の中では安心して働ける方だと思います。 私は実際逃げてしまった方の人間で、すぐに転職活動を行いましたが、転職倍率はどこも100倍200倍は当たり前で、新卒の就職活動よりはるかに大変だということは知っておいた方がいいと思います。 ちなみに営業職ですが、これは会社にもよりますが精神力が必要だと思います。営業は固定給のほかにインセンティブがつくので、実力次第で給料はいくらでもアップします。しかしながら、飛び込み営業や、1日200本の営業電話を掛けまくるという仕事もあるので、かなり図太い根性がないと務まらないと思います。離職率は高いです。 私は、終電ないしは泊まりをしてまで仕事をして、土日も無い、遊ぶお金も無い、というような生活がこの先続いていく中と思うとぞっとしました。将来は普通に幸せな家庭を築きたいと思っていたので、毎日帰ってないで仕事するお母さんなんて絶対いやだと思い転職しました。 生活の質って、大事ですよね。夢を追いかけることも大事ですが、いつか家庭を持ちたいと考えているのであれば、どこかで割り切るのが大人だと思います。家庭を顧みずに夢を追いかけるのが良い親とは思えません(自分の親がそうだったから) ちなみにリクナビはメジャーなだけに応募者が多いので、他のサイトも並行して使っていくことをお勧めします。 ぜひ、頑張ってください!!
なるほど:3
建築学科を卒業し、今はインフラ会社で不動産開発をやっています。 もともと都市開発、まちづくりをしたかったので、仕事内容には非常に満足してます。もちろん、学生時代のように建築目線の絵空事(といっては非常によくないことですが)だけで計画が進行するわけもなく、ジレンマもありますが、そもそも都市開発は当たり前ですが建築畑の人間だけで進むわけではなく、その中で建築の目線からいい都市をつくる計画を考えるのが自分に与えられている使命だと思うので、その点も苦になりません。 収入に関しては、高くはありませんが、いい給料を貰っています。ボーナスもしっかり貰っています。 インフラ企業のため安定しているのは大きな利点です。 残業はあまりありません。時期にもよりますが、毎日で平均しても1時間程です。 建築学科の就職先はどうしても「激務薄給」になりがちです。これは、発注者と受注者の関係、昨今の不況による発注の減少、人件費削減のための職員数の減少などいろいろな理由が絡んでいます。 設計にしろ構造にしろ個人事務所に勤務する場合、個人では生活が成り立たない場合も多くあります。 ハウスメーカーやゼネコンに勤務すれば、収入は安定しますが残業など時間的制約は相変わらず大きいでしょう。 逆に、私のように不動産部門の仕事に就けば、仕事と生活のバランスのよい状況に身を置く可能性も上がりますが、本来の建築的な仕事はできなくなる可能性が高いです。 様々な業界の仕事のメリット、デメリットを再認識した上で、可能ならば様々な業界に勤めるOBOGに話を聞いてみるのがいいと思います。
なるほど:3
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