簿記2級、工業簿記、第4問、⑴、の仕訳の問題で、工場会計を独立させている。という、時。 材料は、本社からもらったことにな…

Question

簿記2級、工業簿記、第4問、⑴、の仕訳の問題で、工場会計を独立させている。という、時。
材料は、本社からもらったことになっているのに。
賃金の仕訳のとき。本社が支払ったことにならずに、工場側で、賃金とするのは、材料を買ったときには、本社で買ったことになっているのに、賃金は本社が支払うのに、本社が支払ったことに、しないの、なんでなんでしょうか？？

Answer 1

取引に出て来る勘定科目が、本社と工場のどちら側に存在しているのかが、仕訳を行うポイントになります。

ふつう材料や賃金などは工場側に存在しますが、普通預金や当座預金や買掛金などの勘定科目は本社側にあるのです。

ですから工場で賃金の支払いをしても

賃金×××/普通預金×××

という仕訳がきれないのです。
普通預金は本社側にあるので本社勘定に置き換えて仕訳をします。

(工場側)
賃金×××/普通預金×××
という仕訳のところを
↓
賃金×××/本佐×××

材料の購入時の仕訳

(工場側)
材料×××/買掛金×××
という仕訳のところを
↓
材料×××/本社×××