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商業簿記の問題で質問です。

商業簿記の問題で質問です。この問題の②で、解説に「貸倒れが発生したので、貸倒引当金を取り崩します。取崩後の貸倒引当金勘定の残高は¥48,000-¥40,000になります。」と書かれていて、①で求めた貸倒見積額48,000円から②で回収不能となった売掛金40,000を引くってことですが、なぜ、貸倒引当金¥48,000から売掛金¥40,000を引くっていうふうになるのですか? あと、「貸倒れが発生したので、貸倒引当金を取り崩す」っていうのも、なぜそのような展開になるかわからないので、教えてほしいです。 YouTubeやウェブで必死に調べても本当に出てこなかったので、教えてください!!!!

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ID非公開さん

回答(1件)

  • 貸倒引当金を設定しない場合、貸し倒れが発生した際には以下の様な仕訳を行います。 ②|貸倒損失 40,000 / 売掛金 40,000 ここで、簿記には収益費用対応の原則というものがあり、収益と費用とは期間対応しているべきであるという考え方があります。 売掛金は売上によって発生するものであり、その売掛金が貸し倒れたことによって生じる費用(貸倒損失)は、その売上に対応しているべきだという考えです。 しかし、前期から繰り越した売掛金が貸し倒れたとありますので、この売上というのは前期より前だと分かります。 それがX2年度になって貸し倒れたから、X2年度に上記の仕訳にて貸倒損失を計上することになるわけですが、これだと収益がX1年度以前、費用がX2年度となり、上記の収益費用対応の原則に反してしまいます そこで、貸倒引当金繰入という費用勘定を設けることで、収益と費用とを期間対応させようという方法が用いられます。 予め貸倒引当金繰入として費用を計上しておくことで、売上を計上した年と貸し倒れの費用を計上する年とを対応させることができます。 また、費用を繰り入れるとともに貸倒引当金として評価勘定(仮勘定)を計上しておきます。 その後X2年度に実際に貸し倒れが起きた際には、貸倒損失を計上するのではなく、前期に計上しておいた貸倒引当金を取り崩すことで、X2年度上は費用の計上は無く、X1年度上で費用が計上されるので、収益と費用とを期間対応させることが出来ます。 ②|貸倒引当金 40,000 / 売掛金 40,000 「貸倒引当金を取り崩す」というのは、期間対応のために行います。 期間対応が目的ですから、例えば当期の売上の売掛金が貸し倒れた場合。 これは当期に収益を計上していますので、当期に費用が来なければなりませんから、こういった場合は貸倒損失を用います。 貸倒引当金を取り崩してはいけません。

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    YUN太郎さん

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